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♯44 服用危険 を読んで <要約>

本を読んでインプットしたので自分が覚えておくためにも書かせていただきます。

 

服用危険 飲むと寿命が縮む 薬・サプリ 

【著者 鈴木祐】

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読んでみてなるほどというところを端的にまとめていきます。

 

サプリメントの真実

① 医者でさえも薬とサプリの害をわかっていない。

② 薬・サプリメントはみんなが思っているほど効果がない

③ 人の体は薬に対して(特に加齢により)どんどん副作用が出やすくなる。

サプリメントの危険性≫

・医薬品よりも規制が甘い

・医薬品より研究データが少ない

 

飲むと体を壊す7つのサプリ

 

この本の中では”科学的な統計データ”(エビデンス<科学的根拠>)を元に長期にわたり飲み続けると体に悪影響をおよぼすということが”既に分かっている”事柄から7つの危険サプリを挙げています。

 

【飲むとヤバイ7つのサプリ】

① マルチビタミン

② ビタミンC

③ カルシウム

④ ビタミンA/ベータカロチン

⑤ フィッシュオイル

⑥ ビタミンE

⑦ ビタミンB

 

以上7つです。 ボディメイクをする方や美容に関心の高い方であれば必ず服用したことのあるサプリメントが挙げられていました。

 

また、飲むと危険な9つの薬も挙げられています。

 

① NSAIDs

② 筋弛緩薬

③ 抗不安薬/睡眠薬

④ 抗コリン薬

⑤ 強心配糖体

⑥ 血糖値を下げる薬(SU薬)

⑦ H2ブロッカー

⑧ 抗精神病薬

⑨ エストロゲン

 

上記9つが”危険”ということなんですが、わかりにくいとおもうので具体的な薬の名前を一つずつ挙げて紹介しておきます。

① NSAIDs(エヌセイズ)

アスピリン 

イブプロフェン 

インドメタシン

② 筋弛緩薬

メトカルバモール 

・シクロベンザプリン

※1 (検索してみても市販薬がでなかったのでリンクは省きます)

・オキシブチニン ※1

③ 抗不安薬/睡眠薬

・コントール ※1

・セレナミン ※1

④ 抗コリン薬

※この薬については本書中にある(ビアーズリスト)をご覧いただけるといいとおもいます。 はっきりいって抗コリン作用を持つ薬の種類が多すぎて書ききれません。(そういう意味ではいろんな薬に入っていると考えられるので注意)

⑤ 強心配糖体

ジゴキシン

⑥ 血糖値を下げる薬(SU薬)

・クロルプロパミド

・グリブリド

⑦ H2ブロッカー

ガスター10

三井Z胃腸薬

⑧ 抗精神病薬

・セレーネース ※1

ドグマチール ※1

・アビリット ※1

メレリル ※1

⑨ エストロゲン

プレマリン ※1

 

以上の薬になります。市販薬は注意が向きやすいと思います。病院で処方された際には一度上記リストを見直してもらって自分で身を守るということが必要になりそうです。

 

長くなりそうなので続きは次回書きたいと思います。

かなり内容が濃いので掘り下げていくともっと深くなりそうなんですが端的にまとめてみました。

 

まとめ

 

・加齢によってサプリメントや薬の効果は違う(特に年齢が上がると)

マルチビタミン、ビタミンC、カルシウム、ビタミンA/ベータカロチン

 フィッシュオイル、ビタミンE、ビタミンBについては飲み続けると危険

・個人的には市販薬で使用頻度が多そうなNSAIDs系とH2ブロッカーあたりは意識的に避けた方が良さそう。

 

ではではー