#57 認知行動療法 Cognitive behavioral therapy (CBT)のフレームワーク
マンガで読む認知行動療法 を読みました。
物事をうまく自分の思い通りに進めていくためには自分の感情をコントロールすることが大切なんだそうです。
ましてや世界を変えることよりも自分の世界の受け取り方を変えた方が今すぐにでも状況を変えることができます。
まぁそんなふうに考えていてもうまく自分の考え方や気持ちをことが座って難しいんですけどね
認知行動療法では自身が世界に対しての認知の癖(ゆがみ)をきちんと理解し受け入れる必要があるんだそうな
特に物事をどのように受け止めるかこれには特に個人差がありわかりやすく言えば歪みがある人は色眼鏡をかけて世界を見ているようなもので、特に鬱や不安障害の人にこの認知の癖が見られるようです。
まずは認知の癖のチェックリストを使ってどれぐらい自分が認知の癖を持っているのか試してみてください
1. 根拠なく決めつける
2.一部だけ見る 物事のマイナスの面だけを見ることがある
3.悲観的悪い方向に考える
4.自分の価値は無いが取り返しのない失敗をしたなどと言う思いがある
5.白黒思考 1つ失敗したら終わりだ
6.〜すべきであると言う考え方がある
ex.自分はいい人であるべきだ みんなから好かれるべきだなど
7.自分に関連付ける
ex.上司が機嫌が悪いのは私に怒っているなど
8.人の思考を読む
ex.あの人は私のことが嫌いなんだなど
9.自分を責める
ex.全て私が悪いんだ など
などと言うことが思い込みや決めつけというものがあると自分の行動を正しい方向に進むための障害になるんだそうです。
自分の中の無意識や無自覚の中に存在している認知の歪みを見つけるには
これ俺当てはまってるかもなぁと言うものにも実は自分の思い込みであるかもしれないということを分かっておいてください
自分のことについて知りたい場合
なるべくなら親しい恋人や友人に自分にこの質問当てはまるかどうか聞くことが1番だと思います。
また親しい友人の気持ち、行動など認知の歪みをなるべく避けるために 1日の終わりに自分の行動について振り返り自分の感情の波特に怒りや悲しみなどのネガティブな感情に気づき、行動を修正していくというのが必要になってくるかと思います。
まとめ
自分で普段人と関わる時に当たり前と感じている認識しているものが実は思い込みであったり、認知の歪みがあったりすると言う話でした。
認知の歪みに着目すると歪みに気づきづらいと思うので、その日一日の感情の波について探り怒りや悲しみがあった部分を切り取り振り返る
ということが必要なんだなぁと感じました。
ではではー