#60 ストレスホルモンであるコルチゾールってどう減らすの?
コルチゾールの話です。
コルチゾールは副腎皮質から分泌されるホルモンになります。ストレスホルモンとして有名であります。
筋肥大を目指す方やストレスを減らして若々しくいたい方など様々な方にこのストレスホルモンは影響及ぼします。
では、少しでもコルチゾールを減らすにはどうすればいいの?
コルチゾールを下げる方法7
1 .適切な睡眠量を取る
当たり前ですが、適切な睡眠をとることがコルチゾールの分泌に影響を及ぼします。
2.適度な運動をする
激しい運動は運動直後に急激に増加します。しかし短時間であれば増加しますが夜になれば落ち着きます。
長期的に見ると激しい運動を長い時間やるよりも短い時間で切り上げた方がストレスにさらされる時間が短くなるようです時間が短くなるようです。
3.ストレスを受けていることを受け入れる
最近ではストレスに対して自分がどう考えているかということが実際に体にどのような影響を与えるかということもわかってきています。
ストレス研究における権威 ケリー マクゴニガル先生の スタンフォードのストレスを力に変える教科書 の中でも触れていますが、コルチゾールは体に悪いだけではない 体が準備し成長しようとしてなど考え方を帰るだけでコルチゾールの値が下がったということがわかっています。
4. リラックスする方法を用意する
深呼吸、音楽、ヨガなど様々なものがストレス低下に役立つということがわかっています。自分がストレスを受けていると言うことに気づきその対処法として使っていくことが大切です。
5.良好な人間関係
当たり前ですがこれが大きく関わってきます。
人間関係に満足している人ほどコルチゾールの値が低かったと言うことがわかっています。
特に夫婦間における人間関係は最も影響が大きいとされています。
6. ペットの世話
動物の世話することで大きくコルチゾールの減少が見られた。成人48人を対象とした実験では犬と触れ合うことでコルチゾールが低下しカン犬と触れ合うことでコルチゾールが低下し、その後から友人からのサポートがある人よりも大きかっその後から友人からのサポートをしてもらうことよりも大きかったということがわかっています。
7.健康的な食品を食べる
糖質の摂取はコルチゾールが放出される原因の1つです。そのため加工食品などの砂糖が多く含まれているものはコルチゾールの増加と関連しているため、なるべく取らないか減らしていくことが必要です。
コルチゾール減少に役立つ食べ物
・ダークチョコレート
・果物
バナナや梨など
・緑茶
・プロバイオティクス、プレバイオテクス
ヨーグルト、ザワークラウト、キムチなど
・水
水が含まれているのは体が脱水状態になるとコルチゾールを増加させるため、こまめな水分補給が必要です。
まとめ
体にストレスがかかったときには同時にDHEA(デヒドロエピアンドロステロン)と呼ばれるストレスに対抗するホルモンが出ます。
若返りホルモンとも言われており、必ずしもストレスが体に悪いと言うわけでは無いようです。
まずはストレスに対する考え方から変えてみることが重要でありそうです。
ケリーマグゴニガルさんの本は読んでみる価値があるのでぜひどうぞ
ではではー