#94 Think CIVILITY 「礼儀正しさこそ」最強の生存戦略である 【要約】3
Think CIVILITY 「礼儀正しさこそ」最強の生存戦略である 要約 の続きでーす。
前回の記事は ここ からどーぞ
第三部 礼節ある会社になる4つのステップ
ここでは会社の中の人間関係をうまく回すためにみんなが礼儀を重んじるべきだよねーという部分になります。
202 無礼な人を採用しないためのテクニック
新入社員をとるときは会社の不利益になるような無礼な人間は採用するな!!と伝えております。
面接ですべき質問
面接ではどの人に対しても同じ質問をし順序も必ず同じにするそのことによりかなり入社後の行動を予測できる
「誤った人間を雇うくらいならだれも雇わない」
アマゾン・CEO ジェフ ベゾフも「誤った人間を雇うくらいなら、50人を面接して一人もやとわないほうがいい」と言っています。
234 誤った評価システムを改善する
企業のトップは会社の中で会社の礼節に貢献している(影の人)に対してフィードバックするシステムを作らなければならない。
成功したことを褒めるのではなくそこに至るまでのプロセスを褒める
大企業に学ぶ工夫
モトリーフール社 「You Earnedlt」
「価値がある」と思う行動をとった社員に対して他の社員が「ゴールド」をあたえる仕組みがある。ゴールドはギフトカードや商品と交換すことができる。
ザッポス社「ヒーロー賞」
ザッポス社内で評価され、最高経営幹部たちから選ばれると1ヶ月間屋根のあるヒーロー専用駐車場にとめることができることと150ドル相当のザッポスギフトカード、ヒーローケープをもらうことができる。
部下を適切に評価するシステムを会社のトップは考えなければいけない、そうでなければ喜んで会社のために働くという動機にならない。
礼儀のない無礼なやつが会社にいたらどうすればいいの?
256 行動を改善する4つのステップ
礼節がない人間は会社にとって不利益、コーチングの神様マーシャル ゴールドスミスが勧めるフィードバックループを使うといいよ と言っています。
フィードバックループ「4つの手順」
①証拠の提示
②証拠の妥当性を確認する
③悪い行動をつづけるとどうなるかを伝える
④改善させる
人間は自分にメリットがあり、デメリットは避けたいのだからそうなるように仕向けていくのがいい
だけど、会社に不利益な人間は手を尽くしてもだめならすぐに解雇しろ!!とも言っております。(笑)
だけど、そのうえでも いたずらに関係を悪化させるようなことはいけないよ
269 やめていく社員を気遣う
嫌いな態度を取る人でも会社辞めるときには好印象にしておくべきだ
昔と違ってソーシャルメディアなどのツールがあり、簡単に悪口や誹謗・中傷されるから、好印象を残しておくことが一番だと伝えています。
でも、どうしても無礼なやつをみると「頭にくる」という人はこういうところに注意すると問題を最小限に食い止められるかもね
第四部 無礼な人に狙われた場合の対処法
280 無礼な人と話し合うときの注意点
どうすれば最もお互いにとって利益になるか
その問題にだけ話す、お互いの人格については触れない
触れるのはあくまで特定の行動についてのみ
自分自身かなりこの部分は”ほんとにできてますか?”という視点をもって考えました。問題行動を修正したいときには”やっている行動が悪いのであって人格は絶対に否定してはいけない”というとこなんですね。
282 避けるべき相手と話すときの注意
要点のみを話す
顔を合わせる機会を減らす
会話を手短に
まとめ
Think CIVILITY 「礼儀正しさこそ」最強の生存戦略であるの要約でした。中身は”当たり前じゃない?”という内容ももちろん含まれているのですが、実際本当にそれができているかどうかを自分で判断することができない以上何度も何度も礼儀をおもんじることが現代社会では生きていくためには必須のスキルなんだということを思い出したいと思います。この本自体考え方の根本にGIVE&TAKE の考え方を元にしていることもあるので興味のある方はぜひ どうぞ
ではではー