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#123 LIFE SHIFT ~100年時代の人生戦略~ 要約

リンダ グラットンさんの著書 LIFE SHIFT  ~100年時代の人生戦略~についてまとめていきたいと思います。

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やはり社会的に有名なこともあり、本当に名著だなーと思いました。

一言で言えば「100年生きる長寿時代を乗り切るためには、今までの働き方・貯金法ではいけませんよ」でしょうか

それではいきましょう!

 

目次

序章

100年ライフ

第1章 長い生涯

第2章 過去の資産計画

第3章 雇用の未来

第4章 見えない「資産」

第5章 新しいシナリオ

第6章 新しいステージ

第7章 新しいお金の考え方

第8章 新しい時間の使い方

第9章 未来の人間関係

終章 変革への課題

 

第1章 長い生涯

p21 オンディーヌの呪い

フランスの昔話

むかし、妖精オンディーヌと夫のパレモンがいた。夫のパレモンは妻がいるのにもかかわらず浮気をしていた。それに怒ったオンディーヌはパレモンに呪い(眠ったら死んでしまう)という呪いをかける。→休む暇なく働かなければならない

 

この話を持ち出して何がいいたいのかというと、これからの時代では人の寿命が長くなり、ほとんどの人が100歳まで生き、80歳くらいまで働くことになる。その中で終身雇用の崩壊や年金制度の撤廃が行われ、現実的な国の政策に頼ることができなくなることが予測される。”働き続けなければ生活ができない”が現実なんだよ

 

でも健康な期間は延びる

健康寿命と言われるいわば死ぬまでの間に病院にいる時間は短くなるよ 

こんな感じ(作ってみました)

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ざっくりと表現するならばこんな形 働き続ける時間は長くなるが、医療の発達により終末医療を受ける期間が短くなる。

 

第2章 過去の資産計画

教育・仕事・引退という3ステージの考え方はもう終わりますよと伝えています。

ここでは年代別の3人の登場人物を出して説明しています。

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まずは1945年生まれの方から

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年金:公的年金制度が充実 働いていたときの最終所得の半分を年金でもらえる

老後資金の4割を自分で負担すればOK

寿命:70歳くらい(仮定)

働かなければいけない期間:65歳まで

老後に向けて貯蓄するべき額:4.3%

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年金:企業年金がない 最終所得の10%公的年金支給

寿命:85歳くらい(仮定)

働かなければいけない期間:70歳前半まで

老後に向けて貯蓄するべき額:17.2%

 

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年金:公的年金支給すらない可能性

寿命:100歳以上(仮定)

働かなければいけない期間:80歳前半くらいまで(予想)

老後に向けて貯蓄するべき額:25% (※公的年金がない場合30%)

 

こんな形になることが予想されるんだとか、あくまでも老後に向けて貯金するべき額は引退時に働いていたときの収入の半分の額で暮らすことを前提に計算をしているんだとか。

 

だからこそ3ステージ 教育→働く→引退 の時代はもう考えてはいけないよ

特に若い世代は親世代を見習ってはいけない 

それは自分が将来生活が困難になることを意味しているんだよ と伝えています。

 

まとめ

100年時代の人生戦略 かなり内容がギュッと詰まった本です。これから先を予測するために読んでおいて損はないです。 というよりも世の中で言われている予測などはこの本がもとになっていることがおおいのでぜひ、気になる方は下からどうぞ

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感想(27件)

漫画版もあるのでこっちのがとっつきやすいかもしれませんね

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続きはまた

 

 

 

ではではー