#129 バカでも稼げる 米国株高配当投資 ②
#128 バカでも稼げる 米国株高配当投資 の 要約 になりまーす。
前回の記事は こちら からどうぞ
第3章 金が金を生む高配当マネーマシンその作り方
この章ではバフェット太郎さんが自分の個別株のポートフォリオを作る上で生大切な事を話しています。
分散投資は8~16
8~16銘柄への分散投資がカルピスで言うとおいしいですね具合らしい
分散投資は資産運用の基本
1つの銘柄に集中投資する事は負けたときのリスクが大きいため、いくつもの株に分けて投資する必要がある。
分散投資によるリスクの低減効果は20銘柄を超えるとそれほど大きくない。
セクターごとの分散投資は必須
営業成績の良い会社に投資をしていたとしても、例えば10個持っていた個別株がすべてIT関連の会社だとするとIT業界全体が景気が落ち込んだ時にポートフォリオ全体がマイナスになる可能性がある
だからこそ、それぞれの今日業種ごとに分けて投資をすることでリスクを分散することができる。
決算書をみよう
会社の経営がうまくいっているかどうかは決算書と言うものを見ればわかるそうです。決算書の中には「損益計算書」 「賃借対照表」「キャッシュフロー計算書」
このそれぞれを見ることができるようになることが、会社がこれから伸びるかどうかを予測する大切な材料だと言っています。
特に企業の手元にあるお金がどれぐらいあるのかを示す「キャッシュフロー計算書」は毎年黒字になっているかどうか確認しよう
素人はバリュー株投資
投資スタイルは2つに分けられる
バリュー株投資•••企業の内在価値に注目した投資
グロース株投資•••企業の成長に注目した投資
どちらが優れているというわけではないが、素人はバイ&ホールドが基本になるので、(細かく売ったりすると手数料がかかってしまうため)
優良企業の株を長期で保有するというのが基本になる。
オススメはコカコーラやジョンソン エンド ジョンソンなどの株を今の価格で買い長期保有する
配当金の再投資
配当金の再投資と再投資なしの場合では最終的に24倍の差が出る。ジェレミー シーゲル 「株式投資の未来」の中でで122年間の間に株式投資を配当金再投資と再投資しなかった場合でこれだけの差が出たとか。(複利の効果)
実際の高配当マネーマシンの作り方
Step1.銘柄数の決定
8〜16 銘柄が最適解
最初は10銘柄を目安にポートフォリオを構築
Step2.景気循環別、銘柄数の決定
景気のセクターごとに銘柄を選ぶ
「回復」ハイテク株、金融株
「好況」資本財株、一般消費財・サービス株、素材株
「後退」エネルギー株
「不況」生活必需品株、ヘルスケア株、通信株、公益株
10銘柄をそれぞれ均等に4分野に区分するとリスク分散が可能
バフェット太郎さん自身は不況7割それ以外が1割ずつという保守的なポートフォリオにしているよとのこと
step3.個別銘柄の決定
バフェット太郎が選ぶ黄金銘柄30種
これは永続的なキャッシュフローが得られると著者が判断した銘柄を30公開しています。
ここはかなり本書の味噌と言える部分なのでぜひとも買って読んでください(笑)
いくつか名前を出すと アップル、マイクロソフト、インテルなどのみんなが知っているような大企業ばかりです。
ピケティが証明した資本主義の仕組み
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投資利回り 賃金の伸び率
フランスの経済学者であるトマ・ピケティさんは資本主義社会においては働いて稼ぐお金の上がり方(昇給)よりも投資利回り(投資で得られるリターン)の伸び率の方が高い
ということを証明しました。 これはなにを意味するかというと
お金をたくさんもっている投資家の利益の上がり方>真面目に働く人の賃金の上がり方
投資家のほうが大きなお金を得られるということが証明されているそうで、残酷だけど労働者側から投資家側に回らないと裕福にはなれないということを示しているそうです。
まとめ
やはり投資の話になると難しいと考えてしまう感じがあり、日本人の投資の敬遠感というのはあるよなーと感じているところであります。しかし、LIFE SHIFT ~100年時代の人生戦略~のなかでも資産形成を行う上で投資は必要ということがかかれていますので現在の20代、30代の世代では学んでおかなければいけない知識といえそうです。
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