#191 栃木の名物「ちたけ」採ってきたよ
昨日朝早くから、山を歩いて栃木の名物? チチタケを取りに行ってきました。
このチチタケは栃木では「ちたけ」と呼ばれ、うどんのダシやそばのつゆなどに使われ、ソウルフードといってもいい位、夏のお盆シーズンに食べられているきのこです。
しかし実際にはキノコを食べるわけではなく、キノコから出る特有のダシが大変美味しく 食感自体は歯切れの悪いゴムのような感じです (笑)
このようにきのこから特有の白い液体を出すため「ちちたけ」と呼ばれるんだそうな
午前中山を歩いてこれだけ取れました。(一人で取ったわけではありませn。)
最近ではスーパーで5個で2000円で売っているのを見かけ、栃木ではかなり高級品として扱われているようです。
昨日は定番の食べ方 「ちたけそば」 にしていただきました。
うちでは乾燥ちたけととれたての生のちたけを半々にして醤油で煮込み、つゆをつくります。
家庭によって作り方は様々だと思いますが一般的には採ってきたちたけを油でいため切ったナスと炒めてナスに旨味をなじませてから醤油ベースのそばつゆとなじませます。
できたちたけそばがこんな感じ
食べてみるとそばは普通のそばなんですが、やはりつゆが段違いのだし感!
なんどでもリピートして口にいれたくたなります。
10分もせず、つゆまで完食してしまいました。 苦労して取ったかいがあります。
栃木県民熱愛の味 「ちたけ」 そばにもうどんにも合う独特のだしがとってもおいしいものになっています。 県外から栃木にいらっしゃる方はぜひともおためしください。
ちょうど「ちたけ」がではじめるのも8月の初旬から中旬の時期となっていてこの時期に生の「ちたけ」でとったダシは別格の味になります。
まとめ
「ちたけ」は栃木の夏の味になりますが、くれぐれも個人で取りに行く際には自己責任でお願いします。もちろん 食用のきのことして「ちたけ」自体が食用と判別しやすく、(折ると白い液がでたり、独特の香りがするため) 食べやすいため 県民に愛されてきたという経緯もあるんだと思います。 あ きのこ自体は雑木林を歩けばどこの山にも生えているはずです。→栃木では取る人が多いためなかなかみつけられないだけ
味が気になったかたは乾燥のちたけも売っていますのでまずそちらからためしてみても、ステイホームの時間を旅行気分で楽しめるかもしれません。
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