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#199 お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方 ①

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橘玲さんの著書 お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方 知的人生設計のすすめの要約になります。

 

目次

0 「黄金の羽根黄金の羽根」ができるまで

1 人生を最適設計する資産運用の知識

2 人生は増えてきた気がするマイクロ法人の知識

3 人生を最適設計する働き方

 

橘玲さんは早稲田大学卒業の宝島社の編集長を務めた方、編集長としてオウム真理教を積極的に取材したそうで、その後日本から個人でアメリカ株の購入ができないことに疑問を感じ、海外口座を開設し海外の株式を購入できることを書いたゴミ投資家シリーズなどを出版

 

本書も2002年に出版されてからマネー本の一冊として、多くの方に愛される名書となっております。

 

 

 

PART1 人生を最適設計する資産運用の知識
①世界に1つしかないお金持ちの方程式
資産形成=(収入−支出)+(資産×運用利回り)


①収入を増やす
②支出を減らす
③運用利回りを上げる


 お金持ちになりたければ
①まずは収入を増やしなさい

②次に支出を減らしなさい

③さらにリスクを取りなさい。(不動産などのレバレッジを効かせた投資)

④サラリーマンを辞めて起業しなさい

⑤税金を払うのやめなさい(合法的に節税)

⑥家計のバランスシートを作って自分の資産と負債を管理しなさい

ルール1 純利益の確保こそが重要である
収入−支出が純利益
収入を上げ支出を下げる、単純だけどこれに尽きる


ルール2 複利の資産運用では、わずかな利回りの違いが大きな差を生む
大きな金額の運用になればなるほど、少しの利回りの差が大きなリターンのお金となる

 
ルール3 十分な元金がなければ運用しても意味がない
十分な元手がなければ運用しても利益にならない
100万円運用するのも、1億円運用するのも手間は変わらないが利益に大きな差になる

 
ルール4 収入を増やす確実な方法は働き手を増やすこと
結婚している場合妻が仕事を始めて年間で積み立てることができる金額が倍になれば資産形成のスピードも倍になる またこの場合労働から得られる収入が倍になり労働から得た収入を投資することで3人めの労働者(資産からの配当)を作り出すことができる


ルール5 他人への投資と自分への投資を天秤にかけよう
1年間働いて500万円の収入を得られる人が金利1%として資産運用で500万円の利益を得るには5億円の元手が必要です。
自分の能力を株式と考えればその価値は5億円
これを経済学用語で「人的資本」という


ルール6 サラリーマンが金持ちになる方法は3つ
基本的にサラリーマンは税金社会保険料のコストが高すぎるため手元にお金が残らない。それが「サラリーマンはお金持ちになれない」理由


①年収を上げる
ベンチャー企業に就職して自社株の購入をしたり、ストックオプションを取得すること。見事上場に成功すれば株価も上がり億万長者になることも
③仕事を発注した業者からキックバックを受けること(絶対にやっちゃダメですよ 犯罪です)

 

まとめ

お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方の要約でした。本書は他のマネー本でも言われる基本的な資産形成のルールと同じ部分がいくつかあります。能力のある方は人的資本に投下して自分の給与をあげること でもとにかく凡人にできるのは倹約だ! と言うような形でしょうか。 私自身サラリーマンですがいろいろなマネー本を見ていると自分の仕事に疑問が湧きます 笑

まぁそれでもサラリーマンとして戦えるよう工夫していくしかないですね ←転職すればいいw

 

もし気になった方がいれば下から実際に読んでみて下さい