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#200 お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方 ②

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#199 お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方 ①の続きでーす。 前回の記事は こちら からどうぞ

 

ルール7 確実に金持ちになる方法は支出を減らすこと
収入−支出=手元に残るお金
なのでやはり倹約することは効果としてかなり大きいってことになります。


ルール8 家計のリストラは住宅コストと生命保険から
住宅コストは減らせる範囲で減らすと大きく手元にお金が残りやすい 家賃を補助してもらえる会社に勤めることや親と同居できるうちは親と住み極力減らす


ルール9 投資のコストに気づかない人は金持ちになれない
投資をする際に手数料に気を使わないと大きな金額を運用すればするほどその手数料が後々大きく響く (ブローカーにお金を寄付していることと同じ)


ルール10 最速の資産形成法は税金を払わないことである
毎年300万円を投資に回し、年3%で運用しても1億円の資産を作るのに25年かかります。
それに対して同じ条件で毎年600万円を投資増せば14年で資産は1億円を超えますそれに対して同じ条件で毎年600万円を投資増せば14年で資産は1億円を超えます。
税金を払わなければこれが可能である


2 誰も知らない資産運用の常識
常識1 投資をしないのが最高の投資である
長期投資を勧めるのは株価が右肩あがりということが予測できる時だけ 日本株では難しい


常識2 バブル崩壊で日本人は豊かになった
バブル崩壊後の10年は国家、企業の富が国民に流出した。 (国が国債を発行し、公共事業などの形で国民に再分配)
1部の日本人が富を蓄える


常識3 日本人は大きなリスクを取ってきた
日本人は1971年から1990年にかけて土地の価値が非常に高値になりました。そのこともあり不動産投資によるレバレッジをかけた投資を行なってきた。(ハイリスクハイリターン)
今では土地の価値が右肩上がりではないのでお勧めできない


常識4 不動産を買ったら、資産運用はそこで終わり

資産運用については日本では必ず「財産三分法」が出てきます。預貯金、不動産、株式 自分の資産を均等に3つに分けなさいと言うものです。
著者いわく、株式よりも不動産と生命保険に着目すると言っています。その理由は不動産購入代金の大半は住宅ローンにより賄われ、実際には手元の資金から出るお金は少なく大きなレバレッジがかかっている状態のため生活に必要な資金を残してローン返済に当てたほうが合理的


常識5 長期投資が成功するとは限らない
株式投資は長期にわたって成功すると言う原則はアメリカ市場のNYダウのチャートがそれを示しておりどの国においても当てはまる理論ではない


常識6 資産運用の専門家は資産運用理論を無視している
S&P500などの株式市場のインデックスのことを効率的ポートフォリオと言う 
この効率的なポートフォリオ分散投資がうまくなされており、プロの投資家も資産運用は効率的ポートフォリオ使う
なお、会社が進めてくるような投資商品は手数料を取るためのもの


常識7 経済学者の予測は当たらない
株価の動きは一定の決まった動きをするものではなく、ランダムウォークと呼ばれる予測不可能な動きを常にするもの
当然経済学者の予測と言うのも絶対ではなくあくまでも予想

 


常識8 適正株価は誰にもわからない
株価を1株当たりの予測利益で待ってられる値PER
PER =株価÷予想1株利益


で出すことができる。これをファンダメンタルズ分析という。
しかしあくまでもこれも理論と言うだけであって社会的な人間生活を正確に予想することは難しい


常識9 チャートで未来は予測できない
テクニカル分析は企業の事業内容や財務状況経営計画等を見るのではなくチャートの動きのみで予測を立てる方法
しかし、株価の上がり下がりだけで株価を買うと言う事は手数料分だけ確実に手数料負けしてしまう


常識10 短期投資は最高のギャンブルである
長期投資では株式投資は「投資」と言われますが、株式トレードは普通「投機」と言われます。パチンコ屋競馬で必ず勝つ必勝法がないのと同じように短期での投資はギャンブルと同じです。(手数料も気にしなければなりません)
 

まとめ
かなり長い文章になってしまいましたが、第2章の要約でした。見ていると新版ではありますが、やはりここ最近の世界の流れが速く情報自体が少し昔のもののような気もします。(決してわるいと言っているわけではありません。) 株式投資の仕組みがよくわかる文章ではあるので見てみるといいかもしれません。

 

ではではー