#204 地方在住は生活コスト下がりますよって話
3年前まで東京に住んでいた私ですが、もともと地元が栃木県と言うこともあり地元に帰ってきました。
そこで大きく感じたのは毎月の固定で出る出費が大きく下がったと言う実感です。
実質的には給料は少し下がってしまったのですが、手元に残るお金はかなり増えました。
そもそも東京では
①家賃が高い
これはメリットにもなりデメリットにもなる部分かなと思いますが、東京の土地の値段が高い以上場所にもよりますがワンルームを借りても7 、8万円は普通です。(むしろ低い位ですね)
②食費や外食が高い
利便性が良い、遊ぶところが多いと言う利点はお金を貯めると言う観点からはプラスには働きません
蓄財しようと思うとどうしても誘惑に負けやすいです。 外食の値段が同じでも毎回外食に行っていたら出費がかさみます。
③人的ネットワークの希薄
東京では地方から東京に上京し生活している人が多いのでどうしても家族や古くからの友人といった人的ネットワーク(精神的な支えや、物質的なものをもらいづらい)がどうしても受けづらく働いていた給料で全て賄わなければいけないことも多いです。
この大都市圏でのデメリットはそもそもの仕組みでこうなっているので、今後もこの状況は変わらないと思います。
地方の追い風
これは実質的に現在の20代から30代の方にとっての追い風部分だと思いますが、日本は人口が減少していく国家です。当面の見通しとして増える予定はありません
そこから導き出される地方のメリットは
①戸建て住宅の空き家が増える
人口減少に伴い、地方の一部の都市物件はかなりの空き家が出てきています。今後もこの現象には拍車がかかるとみられていてお金を貯めたいと考えている20代30代の現役世代にとっては持ち家や不動産を考えている人たちにとっては追い風になると考えています。
②土地がたくさん余っているので自給自足に近い生活を目指せる
東京や都市部の生活や難しい、畑を持つことができます。この畑を持つと言う事は大きく生活のコストを下げることができ(変動費部分)健康上のメリットも大きいので、今後大きく需要が出てくるのかなあと言うふうに思っています。
③ネットビジネスの普及によるノマドワーク
ノマドワーカーと呼ばれる場所にとらわれない働き方をする人たちはこれからも増えていきます。そこで地方などの安い生活費で暮らすことのできる場所と言うのは一部の窓からは人気が出ると思います。ノマドワーカーと呼ばれる場所にとらわれない働き方をする人たちはこれからも増えていきます。
まとめ
実際に私が2年間東京から地元に帰ってきて感じている現実です。給料は下がったのに手元に残るお金が増えると言う不思議な現象が起こっています。
これを見て、これから就職する方など額面の年収に惑わされずに「自分の生活コストを下げることができるのか」←家賃補助してくれるなども鑑みて自分の働き方と向き合えると良いのかもしれません
ではではー