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#237 ユダヤ人の成功哲学「タルムード」④ 2人の乞食

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ユダヤ人の成功哲学ユダヤ人の成功哲学「タルムード」金言集の続きです。 以前の記事を下に貼っていますのでどちらから気になる方はどうぞ


2人の乞食
中世のある時に、2人のユダヤ人の乞食が、キリスト教の国フランスにやってきた。2人は生き延びていくために、お金を集めようと考えた。1人はユダヤ教の象徴のダビデの星を置いて、道端で恵みを乞うた。 もう1人は、10時間道の上で、導く人に恵みを乞うた。 当時のフランスは、キリスト教徒が圧倒的に多かったので、当然十字架をおいた方に多くの硬貨が投げられた。
十字架のほうのユダヤ人にお金が貯まると、物陰でそのコインをダビデの星を置いているもう1人のユダヤ人に渡した。ダビデの星のほうに行こうか山と積まれ、十字架の方には全くないと言う状況をわざと作った。
たまたま通りかかったキリスト教の神父が、十字架の方のユダヤ人には全く硬貨がないのにダビデの星には山ほど硬貨があるのを見て、「これは、キリスト教徒の乞食の方よ、かわいそうに。キリスト教の新譜である私がユダヤ人に負けない位にお金をお恵みさせていただきます」と言って、何枚ものコインを十字架のほうの布に置いていった。こうしたことを何日も繰り返して、2人は商売を始める元手を稼ぐことができた。


人とお金を動かす「仕組み」を作る
お金を生み出す「プラットホーム」作りを
これは「乞食のお金の稼ぎ方」と言うユダヤの説話で、多くの人が乞食の前で足を止めてチャリンチャリンとお金を落とし続ける「プラットホーム」の作り方を教えている。彼らがただ並んで物乞いをしているだけであったら、その日の飢えをしのぐ位の間にしかもらえなかっただろう。しかし彼らは人々の心理を読み、どうすれば人が動くかを計算した。ユダヤ教の若者だけにお金が集まるのはキリスト教徒の人々が見過ごすわけがないと考え、ダビデの星を置いたほうにお金を積むと言う演出をしたのである。見事、作戦勝ちである。彼らは、人が動かざるを得ない彼らは、人が動かざるを得ない「仕組み」を考えだし、継続的にお金を稼ぎ出すことに成功した。

 

まとめ

お金を稼ぐ「マーケット作り」現代で言えば間違いなくSNSやブログ、YouTubeなどですね。

人が自動的に見る仕組みや、消費者の心理を読むユダヤ人のマーケットセンスから僕たちも学ぶべきものがたくさんありますね

あ ちなみにこの話にでてくる「ダビデの星」というのはこのマークのことだとか

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気になる方は↓からどうぞ
ではでは

 

 

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