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毎日ブロッコリーを食べながら、健康やお金について発信中!

#248 僕はお金を使わずに生きることにした 要約①

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今回は読書の要約になります。なかなか読書が進んでいませんが、自分のためにもやっていこうと思います。

 

目次

プロローグ

第1章 なぜ「カネなし」を選ぶのか

第2章 カネなし生活のルール

第3章 準備を整える

第4章 無買デー前日

第5章 いよいよスタート

第6章 カネなしの日常

第7章 無謀な作戦

第8章 カネなしのクリスマス

第9章 空腹の季節

第10章 春の到来

第11章 招かれざる客と遠方の同士

第12章 夏

第13章 嵐の前の静けさ

第14章 一巻の終わり?

第15章 カネなし生活1年の教え

エピローグ

 

 

僕はお金を使わずに生きることにした
マークボイル


第1章 なぜ「金なし」を選ぶのか

金持ちはさらに金持ちに、貧乏人はさらに貧乏になっている世の中であること、貨幣制度における幸福には限界がある


気候変動
貨幣制度は簡単に貨幣と欲しいものを交換することができるため、大量の消費生活の行方は地球温暖化を引き起こし、持続困難な世界を作り出す、


ピークオイル
世界全体が経済活動を続け、石油に頼った生活を続けるといずれ人間は地球に生活することができない

 

そこで著者はお金を使わずに1年間生活してみると言う実験を自らの体でで行うことにしたそうな

 


第2章 金なし生活のルール
1.「金なし」の大原則
丸一年金銭を受け取らないこと。小切手もダメ、クレジットカードも例外はなし


2.「フツー」の原則
普通ならどうするかということを考える。友人からうける食事の提供等はもちろんうける


3.「ペイ・フォワード」の法則
1人の人が3人の困っている人を助ければその3人がまた別々の3人を助けると信じる。
無条件に相手に与えることを考えると、結果的にそこから自分が助けられる。

 

言葉で聞き取る分には理解するのが難しいのですが、個人的には鋼の錬金術師に出てくるロイ、マスタング少佐がいうこの言葉がこの法則を表してるように思います。

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4.「尊重」の法則
自分の信念を貫くために、おもむろにシャベルを取り出して裏庭に穴を掘り、排便に及んで家の主をショックにするためではなく、長い目で見て最良と思われる変化を起こすこと。(水洗トイレには環境や、人の手など様々な労力がかかっているため)


5.「化石燃料不使用」の法則
石油資源には限りがある。その昔資源を友達と会うために薪を集めたりするのに使ったりしない。

(ここで驚いたのが.薪を燃やして火を起こし、通する方が二酸化炭素が出てもその量はかなり少ないという点でした)


6.「料金前払いなし」の法則
請求書料金等が一切届かないように6ヶ月前から準備をした請求書料金等が一切届かないように6ヶ月前から準備をした。

 


第3章 準備を整える


食料
オーツ麦を自分のスキル(労働と交換)することで手に入れる。物々交換やものと自分の提供できるスキルで交換する(バーター取引)


交通
徒歩が最もコストがかからず、靴さえ何とかなれば大丈夫
主に遠出するときには自転車を利用する。


通信
プリペイド式携帯電話を使った。住む農場にWi-Fiが飛んでいるため、困らなかった

 

まとめ

マネー本と言うわけではないですが、お金のために労働していると言う私たちにとっては考え方を見直させる良い本かなと思います。もちろん個人的には働かずに野山で自給自足の生活をすると言う選択肢では無いですが、無理に"お金"を手に入れなくても、少しの労働と少しの自給自足を足し算することで、今すぐにでも心穏やかに生活することや時間を優先した自由な生き方にシフトしていけるのかなと思いました。

 

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