#250 僕はお金を使わずに生きることにした 要約③
僕はお金を使わずに生きることにした 要約の続きになります。前回の記事は一番下に貼っておきます。
第12章 夏
著者曰く、夏のカネなし生活と言うのは生活が非常に楽だと言っています食材が豊富にあること、森を散歩して精神的に豊かに生活できること、冬の寒い季節には感じることのできない魅力を感じながらキャンプをするなどどんな人にもオススメできる過ごし方だと言っています
仕事をしないという時間に縛られない生き方は、仲間とサイクリングに行ったり森屋泉のほとりでキャンプをして自由に過ごすことができ本当に素晴らしい(洗濯や食事に時間がかかると言うデメリットはある)
タダ酒
お酒も自分で作る 風で落ちたりんごをもらってきてりんご酒を作る
作り方
りんごの味をうんと小さく刻み、圧搾して容器に入れる
約1ヵ月間発酵させる その後りんご酒生生結菜瓶に詰めてまた数ヶ月寝かせる
アルコール度数の高い、甘口で不透明なりんご酒の出来上がり
タダで宿泊する
旅行に行ったときにはお金がなくても泊まれる方法がある。「カウチサーフィン」 空いているカウチ(ソファー)と旅行者をマッチングするサイト
こういったサイトを利用することによって、旅行中無料で宿泊することができる
第14章 一巻の終わり
おむついらずの子育て
小さな子供がいて、お金と資源を節約する方法を探している人はこの方法が使える
実際使い捨ておむつは環境にとって最悪、家計の支出を見てもおむつにかけるお金はかなり逼迫する
布おむつにすればこのようなゴミは減り、お金も節約できる。他にも方法があるが「排泄コミニケーション(EC)」と呼ばれる方法は赤ちゃんの排泄したいと言うサインを読み取っておまるやトイレに連れて行く
これをすることにより我が子の気持ちを理解する力も身に付く
タダで月経に対処する(女性)
ナプキンは使い捨てない環境負荷が高い。
ムーンカップを使用すれば環境への貢献度も高くお金を節約できる。
シリコン製のカップでできていて膣内に挿入し、経穴をためる。カップの吸引力で子宮頸部の上に固定されるようにできている。
第15章 カネなし生活1年の教え
完全なる自給自足の生活は不可能だということに気づく、人が1人で生きていくことができないし、人生における喜びは誰かとの関わりの中でもたらされる。
お金は1つの方法に過ぎない
何かするときにお金を利用するのは1つのやり方に過ぎない。実験を通して著者はそれを深く痛感している。お金と引き換えにものを交換すると言う事は、そこまでの輸送コストや環境負荷など様々なものを犠牲にしている。地域で供給可能なものは地域で消費すると言う考え方が最も環境負荷の小さい持続可能な生活スタイルである。
まとめ
ここ最近世界を取り巻く環境として環境の変化が大きく挙げられています。私自身特に環境を意識して生活する事はあまり重要では無いですが、この本を読んで自分の働き方、自分の生活自体が”大量消費のために働いている“というふうに感じさせられました。もちろん著者のようにお金を使わずに生きるとまでいっててしまうと「極端」かなぁ とも思うわけですが、
今の生活スタイルを当たり前と思わずに、お金を使わずに生活もできる。 お金のために働かない ということを意識するだけで、自分の人生の中の多くの時間を取り戻すことができると感じました。
今の日本人に必要な考え方かなぁと思いました。
気になる方はぜひ読んでみて下さい
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ではではー
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