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#153 FIRE 最速で経済的自立を実現する方法 ⑤

前回の続きになります。 

前回の記事は こちら からどうぞ

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第12章 十二分な資金を確保するための戦略


①収入と投資から得たキャッシュフローを毎月どのように使うか決める
②いかにしてなくなるまで投資資産だけで生活できるか
③リタイア後に何をするか


キャッシュフロー戦略
アセットアロケーションの割合を決める
早期退職者の間で使われるアセットアロケーションは株式6割、債権4割
もしくは株式4割 債権6割
株式市場の上昇の果実を享受しながら、債権からの固定収入を得ることができる。


リタイヤにあたり口座は課税口座から使用する


収入をできるだけ抑えて、控除を最大限活用する
収入が高いと税金で引かれる金額が高い


第13章 将来を最適化するためのフレームワーク
とにかくやるべき事はシンプル
支出を減らし、副業をし、節税をして、余剰資金を投資に回す。

 
①経済的自立とはあなたにとって何を意味するか?
②あなたは何に幸せを感じるか?
③1年後にどこまで到達していたいか ?5年後は?


今すぐできる9のこと (アメリカでの方法です。)
確定拠出年金の教室割合を1%あげる。目標値は5%以上
②毎日、もしくは毎週他の口座に500円自動的に振り込むようにする
③福利厚生を見直し、最大限活用する
④自分の市場価値を知り、昇給ができるように交渉する
⑤副業のアイディアを5つ描き出す
⑥新たに興味のある人3人に会い、ランチやコーヒーをする。
⑦家が賃貸なら、家を買った方が得かどうか計算し買うにはいくら必要か計算する
⑧家を持っていれば収益物件を探してみる
⑨貯蓄率を記録するスプレッドシートを作成する

 


大切なことだけに集中し、NOと言うことを学ぶ


時間を効率的に使う10の方法
①自分のTo Do リストをよく見る
②自分の予定表をよく見るキャンセルできるものを探す。
③自分の予定表を見てお金を管理するための時間を少なくとも毎日5分確保する。朝1番に行い朝のルーティーン作業の1部にする。
④自分の予定表を見てお金を稼ぐ事は関係ないが心から好きで幸せにしてくれるための時間を予定に入れる。
⑤メールボックスが無駄なメールで溢れていれば、新しい個人のメールアドレスを作り親しい友人や家族だけに教える
⑥集中するために携帯電話を機内モードにし、パソコンのWi-Fiをオフにする
⑦会議と電話に使う時間を守のうち特定の日だけに制限する
⑧不必要なサブスクリプションや授業、契約をキャンセルする
⑨新しい進路について一緒に話し合う時間を配偶者と作る
⑩人に頼み事をされたときにはよくわからない場合はすぐにNoと言う


 副業で働く事はとても大事だが、自分の時間も大切にしよう デジタルエコノミーと呼ばれる現在では家にいて仕事ができる一方休むことが難しくなっている。自分の趣味の時間や友人との時間、健康的な生活習慣、運動や食事、家族との時間なども人生においては有意義な時間であることを忘れないようにしよう。

 

第14章 より豊かな人生を送る

経済的自立への道
この章では最後に改めて経済的自由とは何かについて触れています。
お金とは自由のための手段であり、お金のために働くということは自由な状態とは言えない

朝起きた瞬間に嫌な仕事に向かうのではなく、自分の好きなことや平穏な時間、読書をしたり出かけたり、音楽をしたり楽しい時間を人と過ごしたり、本来人間が人生において持つ喜びを自分で選ぶことができる。

お金は汚いものじゃない、お金の仕組みを理解すれば自分のより豊かな人生が手に入る。
お金はわかりにくいものではなく理解できないものではない、知ることで初めて自分の自由を手にすることができる

と文章を残しています。


まとめ
出口戦略とも呼べる部分に触れた章でした。またどの章から読んでも、具体的で今すぐに使える知識がたくさん含まれているので本当に勉強になります。アメリカでは経済的自由を達成した人たちがたくさんいるということも本章の最後には書かれていて、基本は①毎月の生活費を最適化(最小限に)する ②本業でたくさん稼いでとにかく投資に回す ③副業を伸ばして節税→投資に回す という流れ は変わらなさそうです。

これをできれば若いうちの短い時間に達成することで残りの人生の時間を投資から得られる配当金で生活ができるようになろうという感じですね。

これを読んだ瞬間からすぐに証券口座を開こうと決心します。今こうしている時間にもお金に働いてもらわないと自分の時間が損しているような気になってきます。

 だいぶ長くなりましたが、FIREの要約については今回で最後になります。

14章がすごく心に響くのでお金という価値観を変えてくれると思います。

 気になる方はぜひ↓読んでみてください。