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#389 NISA恒久化で何が変わるのか?

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久しぶりの更新となりました。YouTubeに専念しておりかなり長い間ブログの更新が途絶えておりましたが、余裕をみて更新をしたいと思います。

 

今回のタイトルにもなりました。NISA恒久化が金融庁から提言があり、国の制度の中に盛り込まれそうな雰囲気を漂わせております。

 

現状の非課税制度と金融庁からの要望を表にしてみました。
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今回は金融庁改正要望が通れば日本自体が投資を行うのに非常に優れた国になりそうな匂いがしています。

以下3つに理由を挙げて説明したいと思います。

 

①水、食べ物が安い

水や食べ物、治安など豊かな資源が安く提供されており生活する上ではコストが低く投資に回せるお金を増やすことができる。

水が無料でもらえるというのは世界中を見渡しても数カ国しかありません。パプアニューギニアやーマダガスカルなどでは1日の収入に対して水道代が占める割合というのは50%にもなります。蛇口をひねれば水が出る それが国の税収でまかなわれていると言うのは当たり前のことではないということを再認識する必要があります。また食べ物の価格も安いです。世界大手のチェーンマクドナルドのビックマックの価格は日本では390円ですがブラジルでは535円と割高です。

こういったことを知った上で生活コストは低く抑えられる日本で余剰資金を投資に回していくと言うのは非常に合理的なようにも思えますね。

 

②公的医療保険が最強の国民皆保険

公的医療保険国民皆保険として国の税収だけで賄っている国はそんなに多くありません。他の国では公的な保険+民間保険の2階建てで医療費に備えると言うのは一般的な考え方です。そのためどうしても月々の民間保険への保険料費用というのがかかってしまい入金力を高めるには不向きです。

 

③NISA恒久化で投資への制度も強者に

NISA恒久化がされれば年間240万円の投資非課税枠が生まれます。その投資枠を埋めることができれば5年で1200万もの元本部分が生まれます。そこから生まれる運用リターンは年率4%で48万円にもなります。6%であれば72万円にもなります。かなり生活に余裕を持って生活できるレベルではないでしょうか。

何より20代から30代の時に早めに5年間一般NISAを運用しなければいけないと思っていた若者たちが恒久化により長い時間をかけて資産形成を行うことができると言う事は人生の1番魅力的な時間(お金を使って遊びたい期間)を自分の人生を謳歌しながら、老後や今の人生を少しずつ良くすることが"無期限"でできると言う事と同じですので、実現されれば若年層に向けたかなりの優遇制度かなと感じています。

 

そもそもはイギリスの非課税制度ISAを真似しているのが日本版 NISAになりますので、本家本元に近い形になるのは投資家としては願ったり叶ったりの状況かと思います。

現状イギリスと日本の制度の違い

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まとめ
NISA恒久化が金融庁から提言されたことによりかなり注目が集まっております。しかし 自分たちがやれる事は少なく稼げる金額も決まっています。収入−支出=投資入金力 になるわけですからこの投資への入金力をいかに高めるかがNISA恒久化の旨味を骨までしゃぶりつくす鍵になりそうです。

皆さんも変わらず 自分の資産形成とともに生活を良くしていくっていただければと思います。


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