#318 DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のツール 要約②
前回の続きになります。前回記事はしたからどうぞー
ルール4人生最後の日を意識する
富の最大化を目指すのではなく、人生の喜びを最大化するための方法を探す事を目標にすること
人生が変わる「死」のカウントダウンアプリ
人は死がせまっていないと合理的な判断ができない(無駄なことをしてしまう)しかし、死と老化は誰もが避けられない
そこで著者はスマホにfinal countdownと言う自分の死ぬまでの時間をカウントするアプリを入れておけと言っています。人生の残り時間を意識して過ごすことで目標に向かってまっすぐと進むことができる
ちなみにアプリのダウンロードには150円かかりますので似たようなアプリが日本にあったのでそちらを入れてみました。
かなり、自分でカスタマイズできる部分が多くいい感じです。
ルール5子供に死ぬ前に与える
金の価値を最大化できる年齢は26から35歳
30歳の人と70歳の人とではできることに大きな違いがある 食事もたくさんは食べれないし、活動的日々動き回ることも30代の時よりも難しくなる。そのためお金から引き出せる価値が少しずつ低下し、お金と引き換えに喜びを得る能力が下がる
親と過ごす時間が子によって与える驚くべき効果
現代人の中にも多くの人が金を稼ぐ事と大切な人との経験をトレードオフにしていることが多い
子供たちの今この瞬間に与えられる親としての価値は紙切れよりも大きな価値があるため、お金と大切な人との時間との関係をよく考えなければいけない
自分が死んだ後にチャリティーや子供に相続させるのは非効率
子供の年齢が50代以上になってからお金を相続したとしても使える能力が低下しているため効率的ではない
ルール6 年齢に合わせて「金、健康、時間」を最適化する
50 30 20ルール
収入の50%は生活費 30%人生を楽しむ(旅行、娯楽、外食) 20%は貯蓄や借金の返済
お金の価値は加齢とともに減少する
健康は金より重い
歳をとれば歳をとるほど旅行に行くことが辛くなる。=体験から喜びを得ることが難しくなる(人生の最大の目的である思い出作りができなくなる)
金、健康、時間のバランスが人生の満足度を決める
様々な年代でこのバランスが変わってくる。30台位の人はお金と時間はないが健康はある。40代から60代の人はお金と時間と健康が均一にある
60歳以上の人はお金と時間はたくさんあるが健康がないと言う状況に陥りやすい
だからこそ人生の後半で後悔することがないよう健康と時間を重視するべき、特に健康には気を使うべきである
若い頃は健康にお金を使え、中年期には金で時間を買えと著者は言っています
まとめ
DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のツール この本の中心核になる部分だと思います。特に25歳から35歳の間でお金の価値を最大化できると言う点は頭に入れておいて損は無いかと思います。
歳をとれば歳をとるだけお金から喜びを引き出す能力は低下していくこれを理解しながら自分の経済進出を考えている事は確かに幸せと直結していくかもしれませんね
自分も普段から意識して、ミニマルに生活する事はもちろんのこと使い方にも注意していきたいと思います。
ではでは