♯48 スーパーでパンを買ったらトランス脂肪酸の山だった
どうしても平日は体重の維持のためにカロリーコントーロールをしながら野菜中心の生活を送っているのですが、ひずみか、週末になるとどうしてもパンを食べたくなるんですよね。
甘いパンはカロリー高いし、年齢のせいもあり、味が濃すぎるというか最近ではあまり食べたいともおもわないんですが、質素なフランスパンをそのままだったり、コッペパンをそのままかじるなんてこをしてたりします。
そのなかでも気にしなければいけないのが
ですよね
どんな感じなのかなーと思い近くのスーパーにある食パンを3つほど選んで成分表示を見てみたところこんな感じでした。
バター入りマーガリン→ バター入ってますよーと聞こえそうですね。
マーガリン、植物油脂のダブルパンチ
マーガリン!いさぎよい!
マーカー引きませんでしたが下の方に加工油脂、ショートニングなる文字がありますね。
販売側の意見からすれば商品の売れゆきが悪くなるような謳い文句や表記の仕方はしないわけだから消費者側の 安くて、おいしい!!という意見は満たしているでしょう?というわけでしょうね。
そもそも世界保健機関もトランス脂肪酸は取り過ぎるとよくないよーということはさんざん言っておりまして
その中でトランス脂肪酸の摂取量を総エネルギーの1%にしなさいね。といっております。そして日本人のエネルギー摂取量の平均というのは1900Kcalということであり、この1%ということになると2グラムということなんだそうな
以下 引用:農林水産省
そもそも1日2グラムというのはほとんど加工食品をとったらアウトじゃない?というレベルにも思えるわけなんですが、
日本は食品の表示義務がしっかりしていないので何がどれくらいはいっているというのはわからないんですよね
そこで調べていたら面白いものを見つけたので張り付けておきます。
以下 ヤマ〇キ さんのホームページから抜粋したものなんですが、
ヤマ〇キ さん が自社のホームページで公開している栄養成分表なんですが、詳しく食パン1枚あたりと100gあたりの内容量がのっています。
そこには なんと
トランス脂肪酸 は 0 なんです。
すごいぞ ヤマ〇キ さん と思ってはいけません。
これ 裏を考えてください。 トランス脂肪酸が入っていないことは健康的にも良いこととされていて企業側としては大きくそれをPRすることで自社の利益につながるはずなんですよ
にも関わらず、手に取ったパンの袋には正確な栄養成分は載せずに、自社のホームページに載せているということを考えると、昨今の世界的なトランス脂肪酸の排除の流れを受けて最小限の努力で世間の目をそらそうとしているのでは?とも考えられるわけです。
そもそもトランス脂肪酸とそうでない飽和脂肪酸という明確な区別は専門の第三者機関に調査を依頼しないとできません。(油が酸化しているかどうかみるので)
と考えると現在販売されているほとんどの製菓パンは実はトランス脂肪酸でしたーということも十分にあり得るわけです。
まとめ
スーパーに売られているパンを買う時には必ず成分表を見るといいです。
物によってはこれでもかというくらいのトランス脂肪酸が含まれている可能性があります。
そもそも、何がどれくらい入っているかわからない時点でまずいので表記の欄に
植物油脂、ショートニング、水素添加物、マーガリン、くらいがはいっていたら手にするのはやめようと思っていただきたい。
ぜひ、みなさんは安い、おいしいだけではなく、その先の人生のことも考えて”本当に体に良いもの”を選択していただければとおもいます。
ではではー