♯100 Think Smart 間違った思い込みを避けて、賢く生き抜くための思考法 【要約】
Think Smart 間違った思い込みを避けて、賢く生き抜くための思考法を読みました。
人間の思考には陥りやすい罠がたくさんあるよね だから、理解して回避することと逆に情報を使って自分が利用できるようにしようぜ っていう感じでしょうか
そのための52個の思考の罠について紹介するよ という本ですね
はじめに の部分で非常に大切なことを語っていました。過去の偉人たちに学べ!
「幸福という形はわからないけど、不幸がどんなものかはわかる だからまずは不幸なことを理解してそれを避けるべきだ!」
それこそが幸福を目指すものが、最初に始めなければいけないことなんだよと伝えています。
非常に納得させられる始まり方で引き込まれました。
1.先延ばし効果
大事なことを先延ばしにしてしまうのは”意志力が有限”だからだ
Will Power ~意志力の科学~ 著者のロイ バウマイスターさんはこの本の中で意志力が有限なんじゃないか?ということを示していて
クッキーを好きなだけ食べてもいいグループ
クッキーは食べてはいけないが、ラディッシュなら食べてもいいグループ
という2つを作り、その後数学の問題を解いてもらいます。
すると、クッキーを食べることを禁止されたグループは数学の問題をクッキーを食べたグループの半分の時間でリタイアしたという風に伝えています。
ここで重要なのはクッキーを我慢することで意志力が減り、別のところで影響が出たということですね
対処法:排除と締切 自分の注意がそがれるものを排除することと、物事の期限を決めることで先延ばしは減らせるよ と伝えています。
2.カチッサー効果(自動行動)
もっともらしい理由があると人は”お願い”を受け入れやすくなる
ハーバード大学 エレン・ランガーさんが発見したらしく、以前に読んだ「影響力の武器」の中でも一番最初に取り上げられていました。
図書館でコピー機の前にコピー待ちの行列ができている そこに
「すみません。先にコピーを取らせてもらっていいですか?」と聞いた場合譲ってくれる人は少なかった。
「すみません。先にコピーを取らせてもらっていいですか? 急いでいるもので」
と一言入れた場合とでは譲ってくれるひとがほとんど
という違いがでたんだそうな
対処法:もっともらしい理由を相手に伝えてあげると、相手は納得しやすい
まとめ
Think smart 要約 ですが、52個の思考の誤りをすべて書くのは難しいので、かなり重要なものに絞り、まとめていこうかなーとおもいます。気になった方はこの本は2000円も出せば新品が買えるので読んでほしいかなーと思います。2000円以上の価値は最初の10ページ程を読むだけでも十分にあります。
すこしずつ小分けにして載せていきますねー
ではではー