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♯107 Serch inside yourself  ~仕事と人生を飛躍させるグーグルのマインドフルネス実践法~ 【要約2】

Serch inside yourself  ~仕事と人生を飛躍させるグーグルのマインドフルネス実践法~

要約の続きです。

前回の記事は  こちら からどうぞ

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5.情動を馬のように乗りこなす 161-201

この章では自己コントロール能力(情動)を伸ばすためにどんな考え方をもって瞑想に取り組んでいくかといものを伝えています。

 

p171 苦悩に対処するための一般原理
1 痛みがない時を知る

痛みがない心の状態(平穏な状態)というのを常に意識できるようにすることが大切
2 いやになることにいやにならない

自分が人間らしい感情を相手にももつことをいやにならない(受け入れる)
3 怪物どもに餌をやらない

自分の中にある怒りのエネルギー(怪物)に餌をあげるのではなく、そこでもう一度平穏な自分をイメージして立ち戻る。
4 あらゆる思考を優しさとユーモアを持ってはじめる

 


p184 ネガティブな情動(ネガティブな感情をコントロールするための瞑想)

この中では主にネガティブな感情が湧き上がった時に、どのように自分のネガティブな感情と向き合い、瞑想していくか ということが書かれています。

 

瞑想する→ネガティブな感情を思い浮かべる
→ネガティブな感情に囚われていることに気づく
→呼吸を深くする
→注意を体に向け、顔、肩、胸、背中など 怒りを感じて体のどの部分に変化があるかをしる

→元に戻る

ここでおもしろいのは この本の中に紹介されている怒りをコントロールしたい理由というのが”姑を絞殺さないためには?”というテーマで書かれていること(笑)


p189 トリガー対処への方法(怒りがわき起こった時にどのようにたいしょすればいいか?)

 

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基本的に3つのステップで怒りの情動を受け入れましょうと言っています。

【自分なりに細分化】

トリガー(怒りの原因)が起こる→注意を体の内側へ(怒りに気づく)→深呼吸

→どうしてトリガー(怒りの原因)が起こったか考える→感情を受け入れる

→好奇心やポジティブな気持ちをもつ

 

6.利益を上げ、海を漕ぎ渡り、世界を変える 201-237

実際に使える瞑想のエクササイズというものが紹介されていたのでメモしておきます。
p225 回復力の瞑想 
心を穏やかにする
深呼吸を3回 穏やかな意識を呼吸に向ける
体に注意を向けます 足の感覚に集中するところから始め 足 膝 骨盤 胸 腕 肩背中首後頭部顔の感覚に順番に集中します


失敗
ここで失敗の経験に4分間取り組みます
大失敗の感覚を経験した出来事の記憶を頭に浮かべてください
自分の気持ちをよく観察しこれらの気持ちが体の中にどう現れるかを確認する


成功
大成功の感覚を経験したことを頭に浮かべる
情景を思い浮かべ音声を耳に蘇らせる感覚を味わう


穏やかな状態に戻る
 3分間現在に戻ります。 体を点検しどんな感じがしているか確認します
体の中で何が起こっているかを確認する

 

まとめ

 怒りのコントロール方法(トリガー対処の方法)というのが非常に有効な方法として紹介されていました。なかなか自分の体の中(認知)については意識することが難しかったり、思考自体のプロセスを考えることに意味があると思うので感情に振りまわれることなく社会を生きていく上では知るというだけでもかなり周りの人と差がつく方法なのかなーとおもいました。

最後に紹介されていた回復力の瞑想は自分の中の瞑想のひとつのバリエーションとしてしっておいてもらっておかれている自分の状況に応じて使用していただければなーとおもいます。

 

ではではー