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♯108 Serch inside yourself  ~仕事と人生を飛躍させるグーグルのマインドフルネス実践法~ 【要約3】

♯108 Serch inside yourself  ~仕事と人生を飛躍させるグーグルのマインドフルネス実践法~ 【要約2】 の つづき になります。

 

以前の記事は こちら からどうぞ

 

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後半の部分ではかなり実践的に瞑想の手法が書かれており、読むだけでは”なにこれ””ちょっと恥ずかしいなー”という内容が盛り込まれております。


 

7.共感と、脳のタンゴ 237-281 

p249 私と全く同じと愛情に満ちた優しさの瞑想

【瞑想トレーニング】


準備
リラックスしていて隙のない状態になるような楽な姿勢で座ります。
自分にとって大切な人を思い浮かべます。

 

自分の心の中で思う
私と全く同じ
この人は私と全く同じで体と心持ってる
この人は私と全く同じで気持ちはちょうど考えを持ってる
この人は私と全く同じでこれまでの人生で悲しかったりがっかりしたり怒ったり傷ついたりうろたえたりしたことがある
この人は私と同じでこれまでの人生で身体的な痛みや苦しみも情動的な痛みや苦しみも経験してきた。
この人は私と全く同じで痛みと苦しみから解放されたいと願ってる
この人は私と全く同じで健康で人に愛され充実した人間関係を持ちたいと願ってる
この人は私と全く同じで幸せになりたいと願っている


愛情に満ちた優しさ
この人が人生の様々な困難を乗り切れるような強さや資質、情動的支援社会的支援を得られますように


この人が痛みや苦しみから解放されますように
この人が幸せになりますように、この人は私と全く同じで人類の一員だから
そして私の知っている人がみんな幸せになりますように

8.有能であってしかも人に愛される 281-331

p300 トングレンの瞑想 


とても効果の高い瞑想 【本書の中でも1番強力】

 

チベット仏教のトップ ダライ ラマが毎日行う瞑想法

 


落ち着く
まず自分の体と呼吸を意識し体中の感覚に注目し集中する
深く息を吸い込み息を吐くときに自分が山のように感じられるところを想像する
もう一度深く息を吸い込み高い場所から人生を見晴らせている自分を思い浮かべる
心を開いて寛大な気持ちになり自分の目の前に座っている自分自身が見えるところを想像します。
最近悩んでいることでヘドロの闇雲であるかのようにその苦しみを吸い込みそれがゆっくりと消える姿を想像する
ゆっくりと息をし自分に対して優しさや理解暖かさを感じているかどうか注目する。
今度は他人のために練習します。
その人の苦しみを暗雲として吸い込み、それが心に入って跡形もなく消し去るところを、想像する

 

 

 

自身の影響力を理解する

周りの人への自分が及ぼすことのできる影響についてきちんと理解する必要がある。

ポジティブな影響力を他人に向けるのであれば心を一定に保つことというのはとても重要なことだよ とも言っております。


p306 ゴットマンの割合
心理学者 ジョン ゴットマン
結婚生活が成立するためには夫婦の間でポジティブなやりとりがネガティブなやりとりの少なくとも5倍必要である

魔法の割合

ポジティブなやりとり ネガティブなやりとり

     4  対  1

この割合の関係性をもつ夫婦の人間関係がもっとも離婚率が少なく、有益で長続きする関係を保つことができたんだそうな

 

 

 


p310 ウォーレン バフェットの言葉

このバフェットの言葉は確かにと共感する部分だったのでメモしておきます。


「私ぐらいの年になると自分を愛してもらいたい人のうちの何人に実際に愛してもらっているかで人生の成功を測るようになる それが人生をどう送ってきたかの究極のテストだ」

 

9.世界平和への3つの簡単なステップ 331-345

 ここで書かれていることは非常にわかりやすく

みなさん ぜひ瞑想をしてください。 というシンプルなメッセージになります。

筋トレや読書のように日常生活の中の習慣として”当たり前”に取り入れていく必要がある。だからこそ社会がもつ”瞑想”のイメージ(宗教的なとか、うさんくさいなど)ではなく、”科学”として取り入れていく必要があるんだよ と実際脳科学的な側面から見ればかなり瞑想が脳神経に及ぼす影響力も大きいことがわかっているのだから、これを理解している人だけが行うものではなく、みんなが行えるようなものにしてほしい 

と伝えております。

エピローグ 345-351
空き時間に世界を救おう

それぞれが 自分の外側に(世界に) ”世界を救おう”という目標を掲げても、あまり具体的な目標とは言えない 自分自身の内側に注意を注ぎ、内なる平穏を手に入れることの方がもっともやるべき最優先事項なんだ と伝えております。そこから自分自身の”精神的な安定”があるからこそ そこから生まれるコミュニケーションや関わりというものが”優しさ”や”思いやり”という方向性に向かっていくんだよ  と

そこで締めくくられている 本書 Serch inside yourself  「己の内を知れ」でありました。

 

まとめ

グーグルで行われている瞑想プログラムSerch inside yourself (SIY)己の内を知れ

の要約でした。まとめるとEQ(心の知能指数)を高めて人生の質を高めるには瞑想を行ってレジリエンスを鍛えるべし!!でしょうか。自分自身瞑想を習慣にしてみて1年間立ちますが、なにもないときには気づかないんですが、自分自身が精神的に追い詰められてるなーと思うタイミングで、”以前なら落ち込んでた”という物事にも前向きに取り組むことができているなーと感じています。実際に瞑想の効果を”見える化”すると実感がわくと思うのですが、なかなか難しいので自分自身の体感という判断にはなってしまうのでなんとも言えないところであります。

 

ではではー