#124　LIFE SHIFT ~100年時代の人生戦略~　要約2

#123　LIFE SHIFT ~100年時代の人生戦略~　要約の続きです。

前回の記事は　こちら　からどうぞ

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第3章　雇用の未来

ここは少し簡単に説明すると、これからの時代はＡＩやロボットの普及に伴い簡単な労働は少しずつ人間がやるのではなく機械が担うことになる。そのため、人間にしかできない仕事「創造性、共感、問題解決」などは人間の特有の能力であることから、ロボットが雇用を奪うのはずっと先ということが予測される。

それでも簡単な単純作業をしている人たちの労働は奪われますよ　とも言っています。

第4章　見えない「資産」
p126 無形の資産

LIFE SHIFTの中で語られる　最も大切な部分とも言っていいかもしれない部分です。

これから先の時代には目に見えない3つの資産が重要である　ということも伝えています。

① 生産性資産
スキルと知識仕事で生産性をあげられる要素のこと

②活力資産
精神と肉体の健康パートナーや家族との良好な関係

③変身資産
自分を知っていること多様性に富んだ人的ネットワークを持っている

それぞれが不足するとこんなことが予測されます。※個人の解釈を含みます

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第5章新しいシナリオ
ここでは3つの年代別に予想されるシナリオを細かに記しています。
しかしそれを1つずつまとめていくと時間がかかるため、自分に関係する　

20代、30代の人生の予測のみまとめていきたいと思います。（笑）

1998年生まれ（ミレニアル世代）における資産の推移

この場合だと22歳(2020年現在)

2019年　正社員ではなく働き知人や友人のネットワークを広げ人的ネットワークを築く
海外にも行く、様々な経験をする

2026年　数人の仲間とともに事業を立ち上げる
クラウドファンディングで資金を調達し集客にはブログを使ってファンを増やしていく

2033年　大企業に加わる　夫も見つけ出産もする
家事は分担して行う

2041年　企業で働く事に不満が募り退職する
自分にスキルが足りないことに気づき、オンライン講座で必要な資格を取得する

2046年　別の企業に就職をし、金銭を稼ぐため精力的に働く

2068年　お金も貯まり、年齢的にも仕事を続けるかどうかの選択を迫られる
活力資産（健康）が低下していたため、夫と一緒に旅に出る

2070年　旅から帰り、新しく仕事を始める　ポートフォリオ型の仕事の実践（いくつもの仕事を掛け持ちする）

その後いよいよ仕事を辞め家族との時間を大事にする

以上が本の中で具体例として挙げられていた20代、30代における働き方と資産形成の例である

簡単にまとめると
若い頃に様々な仕事につき、自分で起業したり一般企業に就職したり、必要な知識を自分で集めたりと　変身資産　がどの時代においても非常に重要になる。また、その頃に一緒に仕事をした仲間やつながりがのちの人生において自分の人生の資産になるということを示しています。

まとめ
4章、5章においては年代別においての想定されるシナリオが細かく示されています。ここを見るだけでも自分の人生の未来が見える感じがして非常に中身のある本だなと思います。
また、現時点で20代、30代の方はどのように自分の資産形成と向き合っていくのか考えなければ幸せな未来に繋がらないということが理解できると思います。

気になる方は　リンクからどうぞ