#272FIRE 最強の早期リタイア術④
おはようございます。緊急事態宣言が発出され、さらに今日から寒波の影響があるようです皆さんもお体の方お大事にされてください。
第11章 現金クッションと利回りシールド
4%ルールの大きな問題点
株式相場の局面が下落相場になった際にはポートフォリオから引き出す引き出し率を下げ、現金を手厚く持っておくことで、現金を使って生活する
株式相場が上昇相場になったときには引き出し率を戻し現金を蓄えるようにする
第12章 お金を浮かすために旅行する
この章では面白いことに著者は普通に生活することよりも旅行したほうがお金が節約になる。だから旅行しよう と言っています。
もちろんヨーロッパのような物価の高いところでは高くついてしまいますが、東南アジアのような物価の安い場所に長期に滞在することでかなりお金を節約することができるようです。(著者のオススメはタイだそうで家賃月470ドルでジム、サウナ、プール付き新築マンションに住めるだけでなく、料理、オイルマッサージなども格安なんだそうな
トラベルハッキング
航空会社のマイルを貯めればチケットの購入やホテルの宿泊に使用できる。(格安で旅行できる)
登録するだけでポイントが大きく貯まるクレジットカードを申し込みそのカードをうまく使用する。
AIR bnbを利用する
一般人が自分の使っていない生活空間を貸し出すサービス
ホストから地元の有料情報を聞き出すこともでき、著者は大変お勧めのサービスだとか
早期リタイアのために旅をする
リモートワークができるようになれば「地理的アービドラージ」が使用できるようになります。
何かの必殺技みたいですね
通貨の強い国でお金を稼ぎ、通貨の弱い国でそのお金を使う生活(アメリカでお金を稼ぎ、タイで使うなど→ドルを稼ぎバーツで使用)例 物価は3分の1程度
第13章 バケツ アンド バックアップ
著者はかなり慎重派の方でバックアッププランをいくつも持っています。その際の資産の持ち方についてもかなり考えられています。
バックアッププラン1 利回りシールド
ポートフォリオから生まれる現金 株式からの配当
バックアッププラン2 現金シールド
株式相場が下落局面の時に使用する現金 生活防衛資金
バックアッププラン3 もっと旅行する
物価の安い地域に住む期間を長くすることで、手元から出る現金を極力抑えるようにする
バックアッププラン4 サイドハッスル(副業)
そもそもお金を増やす
バックアッププラン5 パートタイムで仕事に復帰
自分にとって得意な専門分野のスキルを磨く
いつでも働けるだけのスキルを身に付けておくこと
まとめ
個人的に魅力を感じたのは「地理的アービドラージ」の考え方です。もちろんずっと東南アジアに住むのは難しいですが(人間関係もあるので)一時的な旅行と言う点においてはかなり優れた選択肢なのかなと思います。
人生がいちどきりしかないことを考えるのであればこんな選択肢もいいなと思います。
ではまたー