#375 家賃コストと購入コスト
ここ最近では賃貸派の方が生活コストがかからないと言うことで、1部人気ではありますが私自身家を家を購入し家賃がかからなかくなったので、実際のコストを計算してみました。これから家を購入する形のご参考になればと思います。
計算の条件は10年することを条件とします
現状
①賃貸
家賃70,000円(共益費込み)
年間84万円×10年 840万円
最初の引っ越しの際の手数料 35万円
2年に1度更新手数料 7万円 ×5 35万円
火災保険 2年で2万円 ×5 10万円
コスト 920万円
来年より
②中古住宅購入
住宅購入費 600万 (不動産登記、不動産取得税込み)
年間固定資産税 6万円 ×12ヶ月 72万円
火災保険 年間1万円 × 12ヶ月 12万円
修繕費 100万円
コスト 784万円
と言う結果になりました。 あくまで比較は10年です。
こう見てみると中古住宅の購入はうまくいけば賃貸よりも安くなるというのが答えになりそうです。
しかし、新築マイホームの夢と言うのは心の問題が大きいため、どうしても中古住宅と言う選択肢になりづらい面があります。
自分の親や上の世代から受け継いだ悪しき考え方だと思いますが、「周りと比較していい家に住まなければいけない」 「みんなと同じように新築で購入したほうがいい」など日本における心理的な物件購入のハードルが高いように思います。
ですが、実際に数字にすることでどっちが得なのかということをきちんと計算することが大事に思います。 また、住宅ローン等を使わずに中古住宅をなんとか一括購入することで余計なローン手数料なども支払う事なく済ませることができますので(ローンの書類手続きなどめんどくさいものも書く必要はありません)→信用をお金に変えるってのは大変なことです。
まとめ
自分が生きていくのにどれぐらいのお金がかかるのか数字にして計算をする事は心穏やかに生きていくためにも必要なことかと思います。何より家と言う1番大きな買い物に1番高額な費用を支払って自分の人生を住宅のためにつぶしてしまうのはあまりにも残酷です。自由な時間と豊かさを持って自分の好きな人と過ごす時間や大切なことをやる時間(好きなことを腹)を過ごしていきましょう
日本は現在高度経済成長期は通り過ぎ右肩下がりの人口減少の国です。自分の幸せを見つけて自分の尺度で自分の生き方を見つけていきましょう
ではではー