♯23 大麻合法化 ~日本はどう動く!?~
世界各地での大麻合法化の流れが様々なところでニュースになっていますね。
今回はそんな大麻の話題です。
オランダでは医療用や嗜好用に限らず様々な用途で大麻が使われているそうです。
まぁ 正確には大麻の所持、使用は厳禁だけど、見つかっても罰金払えば許すよという法律になっているようで、大麻専用のショップで販売が行われていたり、コーヒーショップでソフトドラッグが売られていたり(5g以下まで)
と日本人の感覚からすると、オランダ大丈夫!?という印象を受けます。
というのも日本人の麻薬というイメージにその根本があるようで、学校教育の中で「ダメ。ゼッタイ」
こんなキャラクターみませんでしたか?
という薬物乱用防止の教育がしっかりとしてあるので日本人からすると世界各国の大麻合法化の流れというのは[大麻って危険性ないの?]となります。
なんとなく、いろいろな情報を見ていると昨今は医療用の効果があるから大麻合法化は世界のスタンダードとか依存性はたばこや酒よりも低いから危険性は少ないよとかそんなことばかりが取りざたされている気がしています。
大麻の成分のなかでも2種類が多く説明されていて日本では
≪販売禁止≫THC・・・テトラヒドロカンナビノール 【作用】 ハイになる 幻覚
≪販売OK≫CBD・・・カンナビジオール 【作用】 鎮静 リラックス
という作用があるらしい。
そのため、最近ではよくCBDオイルなどという名前でよく販売されているのをみかけるようになった。
楽天市場なんかでも価格にばらつきがあるものの、比較的手の届く価格で販売されている。
https://search.rakuten.co.jp/search/mall/cbd+%E3%82%AA%E3%82%A4%E3%83%AB/
レビューを見てみると比較的良いレビューもあります。
ですが、CBDが安全とは言っているもののTHCは日本で販売が禁止になっている要は危ないよってことで販売を禁止させているわけだし。それにCBDを販売している会社が大麻からCBDを抽出する際にTHCが混じること(コンタミ)の影響は100%ないという保証もないわけだからわざわざお金を払って危険を冒す必要はないんじゃないのかなーと思うわけです。
もちろん、 医療的には
〇抗がん剤の副作用緩和
〇うつ病を緩和
〇緑内障による失明防止
〇てんかんの発作を治療
〇PTSDを解消
などのメリットなんかもあり、その中には大麻でしか治せないといものもあるそうなので医療用としての選択肢のひとつとしてあってもいいのかなとおもう。
まぁ そもそも
脳の依存性 を考えるのであれば
世界で最も依存性の強い物質ベスト5、あの身近な嗜好品もランクイン
https://search.rakuten.co.jp/search/mall/cbd+%E3%82%AA%E3%82%A4%E3%83%AB/
1位 ヘロイン
2位 アルコール
3位 ゴリラ
4位 バルビツール系
5位 ニコチン
となっているので1位と5位にもっとも多い常習性の高い嗜好品があったり、
「いつでもやめられる」って思ってもやめられない、身近な中毒10選
https://tabi-labo.com/269099/more-addictive
買い物、ギャンブル、ジャンクフード、ゲーム、砂糖、カフェイン、etc.....
と、たくさん人を”依存”させるためのものというのは日常生活の影に潜んでいるわけです。
もちろん、企業というのはこの人間的な欲求を逆手に取っているので、人の脳が最も喜ぶ”商品”というものが売れるわけですよね。
今回の大麻(特にCBDオイルなどの安全だといわれているもの)が日本企業が消費者向けに販売拡大をねらうんではないかなーと思っているところであります。
個人的には中毒、依存性という部分を省いたとしてもわざわざ大麻じゃなくても安全性の確立されているほかの代用品がたくさんあるので”知識”を磨いてそちらを模索していく方が販売されている側にも騙されない いいやり方なのではないかと思う次第です。
販売している方は”あなたの”健康”など気にしていないかもしれません
あなたが喜んで”お金を出してくれること”これが狙いかもしれませんよ
というわけで また!
ではではー!
文春オンライン 「日本で大麻が合法になる日は来る?」
https://bunshun.jp/articles/-/12421
今回は以下も参考にさせていただきました。
【麻薬】危険ドラッグや大麻から自分の身を守るための授業〜前編〜