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#26 ファーストフードの闇(PFAS)

世の中にはファーストフードの食品がたくさんありますね。

 

映画 スーパーサイズ・ミー

の中でモーガン スパーロック 1日3食30日間マクドナルドのファーストフードだけを食べ続けました。

結果はもちろん最終的には医者からドクターストップがかかり途中で食事を中断すると結果になっています。

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中でも今年の2月にアメリ環境保護庁が出した

 

パーフルオロアルキル化合物およびトリフルオロキル化合物

 

略称 PFASは体に蓄積するとまずいんじゃない?

 

という話です。

 

 

国民健康栄養調査(NHNES)と言うデータセットを使用して2003年から2014年までの10,000人から血液サンプルを採取してファーストフードを食べる人と自炊をする人のPFAS量を比べました。

 

結果は24時間後ファーストフードを食べた人は血液中のPFASの量が増加していました。

 

 

このPFASは食品の包装部分に含まれる化学物質で2017年の調査ではパンとデザートサンドイッチハンバーガー半分以上にこの物質が含まれていることがわかりました。またフライドポテト用のための容器の20%にPFASが存在していました。

 

 

PFASでの健康被害はまだわかっていないことが多く

動物研究などではPFASが肝臓、腎臓、免疫系の損傷、ガン及び甲状腺を破壊する可能性というのが考えられています。

 

現在では少しずつPFASの制限をしている国が増えてきました。

ワシントン、サンフランシスコ、カリフォルニア、ニューヨーク、今年に入ってすぐデンマークが規制をし、少しずつ認知度が高まってきています。

 

まだまだ研究や試験の段階でわからないことだらけの物質ではありますが、人工的に作り出された物質が人間の体内に蓄積し続けていると言う事実は確かなことなので、その影響が体調の悪化につながったり、人生の後半の病気につながったりという懸念があるのでまず

 

“加工食品を控える”

 

と言うことは言えそうです。

特にハンバーガーやフライドポテト、コンビニで買える透明なラッピングされた加工食品など食べ過ぎない事は非常に重要なことだと言えそうです。

 

またこのPFASは廃棄後の環境に与える影響について考える必要があるのではないかと言う議論もされています。埋め立て場にそのまま埋め立てるようになると土壌に浸透しPFASが分解され汚染水となってしまうと言うことでした。

 

 

FDA アメリカ食品医薬品局公式サイトを見てみるとPFASによって地下水が汚染されたことにより乳製品への影響や農産物、肉、穀物製品など悪影響があるのではないかと言う考えに

 

”検査レベルで見つかったPFASの値では健康がいするほどのものではないと言うコメトを出しています。

 

これを読んで考えるとすれば食品から摂取するPFASのレベルは特に問題がないからずっとそれを使い続けて環境を汚染するレベルまで使い続けると土壌からPFASが溶けて生物濃縮により人間に害をもたらす影響がある  かもしれない

 

 

と言う位でしょうか

 

 

加工食品怖いですねー

 

ではではー!