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毎日ブロッコリーを食べながら、健康やお金について発信中!

#70 ファイトケミカルについて6 含硫化合物

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前回に引き続き含硫化合物編です。


スルフォラファン

含まれる食品:ブロッコリー

効果:抗酸化作用、抗菌作用など

 とにかく熱に弱い物質なので基本的に調理するのもかなり気を使う物質、最近では小さく刻むとスルフォラファンが増えるよというデータがあったり、体にいいデータとしては 強力な抗がん作用があるよね とか ブロッコリー食べてると癌になるリスクが下がるよ  とか 心臓疾患リスクを下げる HbA1cの値を改善し、空腹時の血糖値を低下させる 自閉症の方の社会性の向上や言語コミュニケーションの症状が改善した前立腺がんの発症率低下 など 挙げだすときりがないくらいとてもデータの多い信頼性に富む成分となっております。

 

 

硫化プロピル

含まれる食品:玉ねぎ

効果:血液サラサラ、LDLコレステロール増加

加熱すると別のトリスルフィドという成分に変わり、中性脂肪コレステロールの値をコントロールする働きが強くなるようです。更に長時間にわたり熱を加えるとセパエンという成分に変わり、今度はトリスルフィドよりも効果の高いものに変化するようです。

 

 

 

含流化合物その他の成分

 

その他にも細かな成分としてインスリンに似た働きをするかもなチオスルフィネートコレステロールのコントロールに役立つかもなS-メチルシテインスルホキサイド、、血液をサラサラにするサイクロアリイン動脈硬化予防に効果のあるシクロアリインなど 様々な成分があります。このどれもが玉ねぎやにんにくなどに含まれているのでやはり改めて玉ねぎって体にいいんだなーと思い知らされました。

 

 

まとめ

今回含流化合物編は以上になります。特にイソシアチアネートとスルフォラファンについてはかなりデータもあり、普段から摂取したい成分ではあるので、ここでもブロッコリーがすごいということが改めて分かった次第です。

 

ではではー