♯52 クローブやバナナに含まれる香り成分”オイゲノール”が良いかも
ファイトケミカルについて書いていたところふと目に付いた論文があったので脱線して別の記事を書きます。 ファイトケミカルはまた今度
とはいいつつもファイトケミカルの中に含まれるんですが香気成分である”オイゲノール”の話です。
名前だけきくと面白いんですが、この成分が抗酸化作用があるんじゃないの?というエビデンスがでていたので、貼っておきます。
結論から書くと
オイゲノールが活性酸素の抑制と除去に効果があるかも
ということです。
このオイゲノールという成分自体は香りの成分でしてなかなか食品中に含まれているものも少ないんですが、クローブ(丁子) ローリエ 、シナモン、バナナなどに含まれるんですが、特にこの成分は油に存在しているそうでなかなか摂取するにも狙って摂取するというのは難しいように思えます。
実験の中身を見ていると20μg/mlのオイゲノールでフリーラジカル(活性酸素)の除去を76.9%~90.8%ほど除去と書いてあるので期待してみてもいいかもしれません。
じゃあ 食品の量としてどれくらいで20μg/mlになるの?というのが気になるところなんですがいろんなところを探ってみてもでませんでした。
でも まぁ 先ほど上げた食品のほとんどがスパイスになるのでやはり積極的にスープや料理にスパイスを足していくというのは料理に一味足すの同時に抗酸化成分も体にとることができ非常にいいんではないのかなーとおもいました。
ローリエなんかは比較的安くオイゲノールも結構含まれているので値段と相談するとローリエなんかを積極的に取り入れていきたいところです。
うーん とりあえず ポトフを作ってローリエでもいれてみようかなぁ
スパイスが難しいなーという方は 含有量は少ないんですが、バナナにも含まれるので積極的にバナナを食べてみてください。特に”シュガースポット”と言われる少し黒く斑点のような模様がついたバナナはにおいをかぐと甘いにおいがすると思います。
あの独特のにおい成分がオイゲノールです(オイゲノールはシュガースポットが多い方が増えます)スーパーで半額で売られているバナナを見かけたらすぐにとびついて”値段半分だしオイゲノールたっぷりお得”と思って買ってみてください。
まとめ
オイゲノールが活性酸素に効くかも という話でした。明確に食品を〇グラムとればOKというところがだせないのが残念ですが、オイゲノールが含まれている食品は同時にポリフェノールの含有量も多いので積極的に量に取り入れていくとよいかも
なかなか使いどころが難しいのですが、おやつのかわりに黒くなったバナナを食べるとよいのかもしれませんね。
ではではー
#51 ファイトケミカルについて 1
ファイトケミカルについて色々と興味がわいたので書いていきます。
そもそもファイトケミカルって?
ファイトケミカルは植物が自身の体を外的な要因(日光、低栄養など)から身を守るために作り出す特殊な化学物質です。特に紫外線を吸収して体を守る役割と紫外線により発生する活性酸素を除去する作用をもっています。
近年の栄養学では新たにわかっているだけでも1万種類くらいあるんじゃない?と言われているほどで日々あらたなファイトケミカルが発見されているようです。
ファイトケミカルの種類
ファイトケミカルは大きく分類して5分類に分けることができます。ポリフェノール、含硫化合物、カロテノイド、テルペン類、多糖類に分かれており、細かな分類を考えるとまだファイトケミカルに含まれるかもと考えられているものはたくさんあります。というのも現時点での人類が発見している栄養素なのでまだまだこれから大きな発見のある分野ではないかとも予測されているわけです。そういう意味では今ファイトケミカルについて知ることは大きな意味のあることと言えるわけです。
なぜ今注目されているのか?
実は昔からある程度まではわかっていた成分なのですが、最近では老化を抑制する”抗酸化””免疫の向上”など、特に”活性酸素の除去”に効果があることで注目されている成分です。
そもそも活性酸素てなんなんですか?
身体を老化させる物質として有名ではある活性酸素、これは「酸化ストレス説」がもとになっており、1956年ブラスカ大学ハーマン教授が提唱したものであり、「老化はラジカルが発生することにより、細胞や組織に傷ができ、少しずつ蓄積されるために起こるものである。」というのが考え方の根本となっています。
酸化ストレス説を理解するためには4つの物質について理解する必要があります。
スーパーオキシド:いわゆる活性酸素、人の体内で最も多く発生するのがこの物質であり、食べたものを消化しエネルギーに変換する際に発生する。
ヒドロキシラジカル:最強の酸化力をもった活性酸素、ガンや糖尿病、生活習慣病など老化の原因になる物質です。
一重項酸素:かなり強い酸化力をもった物質、紫外線にさらされやすい肌や目に多く発生し、さまざまなガンの原因になる。
SOD(スーパーオキシドジスムターゼ):「過酸化水素ともいう」酵素によって分解される。ミトコンドリアがエネルギー生成を行う際にでる。簡単にいうと酸素なんですが、わかりやすくいうと殺菌の際に使われるオキシドールを傷口に塗ると泡が発生します。H2O(水ですね)ここにオキシドール(O)を塗るとH2O2になり、酸化反応で泡が発生します。(このときに酸化反応で傷口を殺菌している)という仕組みになっているんですが、身体の中でこの泡の反応が起こると細胞にも小さな傷がついてしまうということなんです。
以上4つが「酸化ストレス説」の中で体を老化させる4つの原因物質というわけなんですが、この4つを総合して活性酸素と言われています。
活性酸素に対抗する手段は?
活性酸素が発生する外的な要因としては食事、ストレス、食品添加物、紫外線、大気汚染、喫煙等様々な環境的、外的、内的(自分の感情の起伏まで影響するということがわかっています。)
活性酸素に効果を発揮するものとして抗酸化作用が成分があります。それが今回の主要なテーマである”ファイト”ケミカル”になります。
特に上記4つの老化の原因物質はその発生過程においてスーパーオキシド→過酸化水素→ヒドロキシラジカルという風に3つに進化して体に害を及ぼします。はっきり言ってヒドロキシラジカルになってしまったら手の打ちようがありません。その前段階である。2つで止める これしかないのです。また、一重項酸素も前段階である過酸化脂質で止める。(というよりも古くなった油や100℃以上に熱した酸化した油の摂取をしない)ということで活性酸素の発生を最低限にとどめるということが非常に大切になってきます。まず、活性酸素の原因となるものを取らない、抗酸化作用のある物質で体を満たしてあげる。
まとめ
様々な環境、外的、内的要因が考えられる”活性酸素”ですが、やはり”揚げ物”や高温で調理したもの (AGEs) も考えられるため 避けるのがよし
そういう意味では食べないということはAGES蓄積量や体内に酸化ストレスを起こさせないという意味でもかなりアンチエイジングや長寿ということに関係ありそうです。
また次回は続きとしてファイトケミカルについて書いていこうとおもいます。
ではではー!
♯50 最近はやりのヘンプシードを買ってみたよ
最近諸外国の大麻解禁の流れやフィットネスブームの流れなのかわかりませんが、ヘンプシードが流行っています。
いろいろ調べてみると体にはかなり良いものらしく、買ってみて試してみた感じを書いていこうと思います。
ヘンプシードってなあに?
大麻草の実の部分であり、栄養価もとても高いんだそうな
植物性のタンパク質で言うと大豆たんぱく質が有名ですが、その大豆のタンパク質の3倍もあるんだそうです。
また、鉄分はレバーの9倍、鉄分もゴマの約2倍など、かなりその栄養価も高く、注目されているのもわかるなーといった食材です。
必須脂肪酸のオメガ3とオメガ6の割合も1:3と理想的な比率となっているようです。
とにかくいろいろと試してみようということで
Amazonで一番安かった 麻の実 1Kg を購入してみました。
かなり多いなーという印象受けますが、一回の分量は15gくらいにしてみようかとおもいます。
スクープの重さも含めると全体の重量は16gとなりました。
これを毎日少しずつ取ってみたんですが、まずは味から
味は ・・・・・・・ おいしいかと聞かれるとおいしくはない。
ただ、少しずつ食べていると慣れてきてポリポリとした触感が結構やみつきになる感じ。おなかがすいた時のナッツの代用品ととらえると結構食べられるかもしれません。
そして大事な体感は
身体で感じるほどの驚愕の変化はない が お通じがするするとでるような印象
なんとなく以前よりもおなかのはりが無くなり、すっきりしたかなーと思います。
まとめ
食べてみた感じでは間食用として食べてみるのは意外とおすすめかも。
料理などに使うには殻が結構硬いので積極的に使うのは難しいかもしれません。
栄養価としてもすぐれているのでおすすめではありますし、個人的には中国の長寿地域
(バーマ)で食されているのがヘンプシードということもあり、同じ人種的には同じ黄色人種なので人体の作りや腸内細菌なんかも似ているんじゃないかとおもい調べてためしてみました。
気になった方は試してみてね。
ではではー
♯49 幸福感をあげたいならこんなことからためしてはいかが?
幸福感を高めるために今すぐできる7つのこと
幸せってなんだろなーというのは人類全体の大命題な訳であります。そもそも、自分にとっての幸せがなんなのかなんてわかりません。
というのがほとんどの人の回答かと思います。かくいう私もわかりません。
そんなことを考えていたらなにか簡単な方法で”幸福”とまではいかないものの
”幸福感”を高めることはできるんじゃない?と思い調べてみました。
①大好きな人とハグをする。
手と手が少しだけ触れるだけでも身体の表面にある触覚センサーが反応し、ホッとするような安らぎのホルモン”オキシトシン”が分泌されるんだそうな。それと同時に体内のストレスホルモンであるコルチゾールのレベルが下がるそうでこの効果を最大限得ようと思うと約6秒間抱きしめあうことがいいんだとか、いくつかの研究にも裏付けがあるようで試してみる価値はありそうであります。
②家の近くに散歩できる道を探す(散歩してみる)
なぜかはまだよくわかっていない部分もあるようですが、落ち込んでいる人が1時間ほど散歩してから家に帰ってくると落ち込んでいる気持のレベルが向上しているんだとか。鳥のさえずりを聞いたり近くの森にハイキングに行ってみたり、公園でただぼーっとしてみるだけでも効果があるとか。
③おしゃれに気を使ってみる。
カジュアルな服装も良いですが少しフォーマルなしっかりめの服に身を包むことで気分が上がるんだとか。大半の女性は幸せを感じる日はお気に入りの服を着る傾向にあるそうで、逆を言えば服からまず気持ちを変えてみるというのも十分見た目に変化がある分気分の変化に大きな影響があると言えそうです。
④笑顔を作ってみる。
楽しいから笑顔になるのではなく。笑顔だから楽しいのだ。 というのもあながちウソではないようで、笑えないくらいつらいときなどには無理して顔の表情から作ってみるというのも気分を回復させるひとつの手段のようです。
デポー大学の研究者によると口角が上がると脳に変化が起き、自然に気分がよくなるそうな。もちろん口角が上がることが大切なので”噛む”という行為が含まれていればOK
ガムをかむなんかも有効そうですね。
⑤楽しい曲を聴く。
ポジティブな曲は聴くだけで1分以内に幸福感がわくそうで、その効果は音楽、歌詞ともに効果があり、幸せを連想させるような歌詞の曲はクラシックだろうが、レゲエだろうが関係なく効果があるそうな。ペンジルバニア州立大学の研究者らによれば、実際に音楽を聴いて気分を変えるためには幸福感を得ることに集中する必要があるんだとか。
(この曲を聴いてると幸せになれるなーと考えながら聞くとか)
⑥親切をする。
最近の科学の世界では親切をすることが自分を幸せにするというのは結構当たり前になりつつある話で”他者を助けることは自分を助けることである”と考えることができそうです。事実、定期的にボランティア活動に参加する人の幸福度は高い傾向にあるということがわかっており、他者のためになにか親切なことをすると心に余裕が生まれ次の行動にプラスの影響を与えやすいんだとか。もちろん、大きな親切とかでなくても電車で席を譲るとか、割り込み車に道を譲るという”小さな親切”で構わないそうです。
⑦人との交流
仕事の休憩時間に同僚と少しだけしゃべるとか、なにげないことを家族に話すとか些細な話をほかの人とするだけで脳はリラックスし、そこに”オキシトシン”が分泌することがわかっています。もちろん、コミュニケーションをとるのが苦手ですという方はコンビニでレジの店員さんとお金のやりとりをするだけでもいいので人間関係をさけずに行動することをおすすめします。
以上7つのすぐにでもできる。幸福感を高める方法でした。
まとめ
幸福感を高めたいなら人間関係がやっぱり大切! 個人でできそうなところで言えばおしゃれをして犬を連れて音楽を聴きながら散歩をするなんてのも幸福感を高めやすそうな気がしております。
ま なんであれ 好きな人と話すことや日本ではハグは難しいかもしれませんが、ペットを抱きしめたり、ペットと遊ぼうことでも”オキシトシン”←<オキシトシンについてはこちらからどうぞ>が脳内でて幸せを感じやすいということがわかっているので、できるところからお試しください。
ではではー
♯48 スーパーでパンを買ったらトランス脂肪酸の山だった
どうしても平日は体重の維持のためにカロリーコントーロールをしながら野菜中心の生活を送っているのですが、ひずみか、週末になるとどうしてもパンを食べたくなるんですよね。
甘いパンはカロリー高いし、年齢のせいもあり、味が濃すぎるというか最近ではあまり食べたいともおもわないんですが、質素なフランスパンをそのままだったり、コッペパンをそのままかじるなんてこをしてたりします。
そのなかでも気にしなければいけないのが
ですよね
どんな感じなのかなーと思い近くのスーパーにある食パンを3つほど選んで成分表示を見てみたところこんな感じでした。
バター入りマーガリン→ バター入ってますよーと聞こえそうですね。
マーガリン、植物油脂のダブルパンチ
マーガリン!いさぎよい!
マーカー引きませんでしたが下の方に加工油脂、ショートニングなる文字がありますね。
販売側の意見からすれば商品の売れゆきが悪くなるような謳い文句や表記の仕方はしないわけだから消費者側の 安くて、おいしい!!という意見は満たしているでしょう?というわけでしょうね。
そもそも世界保健機関もトランス脂肪酸は取り過ぎるとよくないよーということはさんざん言っておりまして
その中でトランス脂肪酸の摂取量を総エネルギーの1%にしなさいね。といっております。そして日本人のエネルギー摂取量の平均というのは1900Kcalということであり、この1%ということになると2グラムということなんだそうな
以下 引用:農林水産省
そもそも1日2グラムというのはほとんど加工食品をとったらアウトじゃない?というレベルにも思えるわけなんですが、
日本は食品の表示義務がしっかりしていないので何がどれくらいはいっているというのはわからないんですよね
そこで調べていたら面白いものを見つけたので張り付けておきます。
以下 ヤマ〇キ さんのホームページから抜粋したものなんですが、
ヤマ〇キ さん が自社のホームページで公開している栄養成分表なんですが、詳しく食パン1枚あたりと100gあたりの内容量がのっています。
そこには なんと
トランス脂肪酸 は 0 なんです。
すごいぞ ヤマ〇キ さん と思ってはいけません。
これ 裏を考えてください。 トランス脂肪酸が入っていないことは健康的にも良いこととされていて企業側としては大きくそれをPRすることで自社の利益につながるはずなんですよ
にも関わらず、手に取ったパンの袋には正確な栄養成分は載せずに、自社のホームページに載せているということを考えると、昨今の世界的なトランス脂肪酸の排除の流れを受けて最小限の努力で世間の目をそらそうとしているのでは?とも考えられるわけです。
そもそもトランス脂肪酸とそうでない飽和脂肪酸という明確な区別は専門の第三者機関に調査を依頼しないとできません。(油が酸化しているかどうかみるので)
と考えると現在販売されているほとんどの製菓パンは実はトランス脂肪酸でしたーということも十分にあり得るわけです。
まとめ
スーパーに売られているパンを買う時には必ず成分表を見るといいです。
物によってはこれでもかというくらいのトランス脂肪酸が含まれている可能性があります。
そもそも、何がどれくらい入っているかわからない時点でまずいので表記の欄に
植物油脂、ショートニング、水素添加物、マーガリン、くらいがはいっていたら手にするのはやめようと思っていただきたい。
ぜひ、みなさんは安い、おいしいだけではなく、その先の人生のことも考えて”本当に体に良いもの”を選択していただければとおもいます。
ではではー
♯47 脳の働きに影響するかも?な成分
脳の働きに寄与するかもな成分についてです。
脳にいいものは体にもいい!というのは最近よく言われていることでして、もちろん逆を返せば体にいいものは脳にもいい!ということになります。
そのなかでもこんな成分が特に脳に必要かもね というものを調べたのでまとめておきたいと思います。
脳に必要な3つの栄養
脳には、脳内の細胞を保護する血液脳関門と呼ばれる特別なメカニズムがあります。その主な機能としては毒素や不健康な物質が脳内に侵入することをブロックする作用があります。ただし、一部の毒素やフリーラジカルは血液脳関門に侵入してしまうのでその中和剤として脳にとっての酸化防止剤が必要になるというわけです。
ニューロンが別のニューロンに情報を転送すると、脳内の情報が渡されます。特にそのやり取りの中ではアセチルコリンなどの神経伝達物質が関与して化学反応を起こすことで記憶すること、集中すること、という人間がタスクに注意をむけるためのエネルギーを作り出しているというわけです。
脳燃料
各細胞には、ミトコンドリアというエネルギー工場が存在します。このミトコンドリアは脳細胞が活動するのに必要なエネルギーを作り出してくれていて、間接的ではありますが、ミトコンドリアが元気でないと脳の燃料が少なくなり、脳の活動が低下することになります。
各栄養素を補うために必要なものが以下にまとめました。
細胞膜および神経伝達物質の受容体の構成要素となる物質 記憶力を強化し、学習を促進、警戒と注意を高め、精神的鋭敏、気分のコントロールなどに寄与します。
アルツハイマー病の進行を遅らせ、脳神経の若返りにも効果が期待される。
ALCは認知力、集中力、記憶力など
ジメチルアミノエタノール(DMAE)
コリンに化学構造が似ている。アセチルコリンの前駆体
アルファリポ酸は身体のいたるところにある細胞で、グルタチオンの形成を増加させるそうです。(グルタチオンはとても抗酸化作用の強い物質です。)
ロディオラ・ロゼア
ロディオラ・ロゼアはアダプトゲンハーブといわれるストレスに効くとされている薬草です。脳への血流を増加させたり、精神を落ち着かせる作用があることでも有名ですが、運動の際の持久力を上げるということでも最近は注目されています。
以前私もつかったことがあり 詳しくは
をご覧ください。
アルファ-グリセリル-ホスホリルコリン(AGPC)
アセチルコリンの前駆体。アセチルコリンは神経伝達物質なので、脳全体の感情や行動に関する司令塔。研究ではAGPCがシチコリンよりも効果的であり、更には老化防止ホルモンであるヒト成長ホルモンの放出を促進する作用があることもわかっているようです。
ゴツコラ
脳の興奮剤、および抗酸化剤として働きます。集中力をあげ、抗不安、抗うつ、抗ストレス作用があります。また、フリーラジカルの細胞の損傷を防ぎ脳を守る働きもしているそうです。最近では20世紀奇跡のハーブとして取り上げられることもあるアダプトゲンのひとつです。
ヤーバメイト(マテの葉)
主にブラジルなどで古くからお茶として飲まれている成分、マテ茶なんかが有名ですね。カフェイン、テオブロミン、テオフィリンといった成分が含まれており、疲労感の減少や体重減少、うつ病、頭痛に効果的なんだとか。
日本ではなんとなく漢方などのイメージの強い高麗人参、高麗人参の有効成分はジンセノサイドと呼ばれる成分、身体の免疫を高め、回復力をあげたり、認知機能をたかめることや下垂体と呼ばれる部分を刺激し、より多くの性ホルモンの分泌を促すことが知られています。
Fo-Ti(ツルドクダミ)
タデ科の植物、ドクダミの根の部分を乾燥させ粉にしたもの、抗酸化作用、アダプトゲン、学習と記憶の強化、脳が疲れることを防ぎ、近頃ではパーキンソン病の予防になるのでは?という結果もでています。
甘草
漢方薬としても使用される甘草、別名、グリチルリザグラブラとも言うそうで胃潰瘍、咳、免疫強化、抗酸化作用などが知られているそうです。
などがあげられるようです。
まとめ
脳の働きに関する成分について調べてみました。個人的にはDMAEやコリン系(特にアセチルコリン前駆体)については試してみてもいいのかなーと思いました。ゴツコラについては結構信頼のおける科学データも上がっていて脳の樹状突起を増やす作用があることが知られているので早いうちから摂取しておくとよいのかなーなんて思ったりするところです。
調べてみて、抗酸化作用ということも結構上がっていて体を老化させないことがやはり、脳の働きとかかわりがあるんだなーと思った次第です。
アルファリポ酸からまずは試してみようかなグルタチオン増えるし
もし、興味があればiherbから試してみてください。
♯47 姿勢矯正 wish購入品
中国のモバイルサイトwishというかなり安い値段でいろいろなものが購入できるサイトがあるんですが、そこで買ったものを紹介します。
品数は相当数ありまして、正直数えられないくらいの品数を扱っているようです。
そのなかでも今回は姿勢矯正用のサポーターを購入したのですが、amazon で購入すると2000円くらいするようだったので物は試しと思い購入してみました。
実際の商品がこれになります。
価格は衝撃価格の267円
ただ注意しなければいけないのがwishの購入システム上商品1つにつき、送料が加算されるということです。
結局トータルで877円かかってしまいました。
そしてなによりも注文から商品が到着するまでの日数ですね。
11月21日に注文をして到着したのが12月9日に届きました。注文から到着までが18日間かかりました。
到着後↓
実際につけてみると
こんなかんじです。
背中側で十字にばってんにしてお腹のあたりで両面テープでつけるような感じです。
ほかのサイトを見ると商品の質が悪いとか粗悪品とかいうレビューも多かったんですが、今回使ってみるとそれほど質が悪いとは感じませんでした。
姿勢矯正サポーターということもあり、背中がグーッと引き延ばされる感じがあって猫背が自然と正しい姿勢に矯正されているなーという実感があります。
ひとつデメリットをあげるのであれば肩周りのあたりが引っ張られるため、長時間使用していると引っ張られている部分が擦れて少し痛くなるという感じです。
まとめ
今回中国のECサイト Wish を使用してみて思ったのは 通常販売されている商品よりっも圧倒的に安い 物によっては質はよくないだろうなー というのと とにかく配送に時間がかかる。 まあ それでもためしに頼んでみても安いから失敗してもいいかなくらいの気持ちで注文するといいのかもしれません。個人的には今回の姿勢矯正サポーターはいいかもと思ったので人によってはいいものも多いかもしれません。
私は支払いはクレジット決済をしようしましたが、なんかクレジットは怖いという人はpaypalを使用することもできるようなので使ってみるといいかもしれません。
ではではー