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#239 ユダヤ人の成功哲学「タルムード」⑤グルメは死罪だ

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更新が遅くなりました。ユダヤ人の成功哲学「タルムード」の続きになります。今回の話はgo toイートが加熱している我々にはなるほどというお話になりそうです。

前回の記事は一番下に張り付けておきます。

 

グルメは死罪だ
モーセに連れられてユダヤ人がエジプトから脱出したのは、約束の地金に入って良い暮らしをするためだった。それが40年もの間砂漠の中で彷徨、死ぬほどの苦労をしている。こんな苦痛を味わうためにエジプトを出たのではない、とユダヤ人たちは神に文句を言い出した。「神さん、勘弁してください。40年近くも砂漠をさまよっています。その間、水と食べ物だけは神さんからもらえましたが、いつも同じ食べ物ばかりじゃないですか。学と言ういつも食べても味が変わらんものばっかり食べてまっせ。ああ、肉が食いたい、魚が食いたいうまいものが食いたい。ワインが飲みたい、柔らかいパンが食いたい。神さん、何とかしてくれませんか」

ユダヤ人の指導者モーセはこれを聞いて蒼くなった。「これは神がお怒りになるぞ。このユダヤ人ども大変なことを言っている。このバカどもが」と思ったが、時すでに遅しでこの文句を聞いた神は烈火のごとく怒った。「なんだと、このユダヤ人ども。食事に関して文句を言うのか。贅沢な食事をしたいだと、ふざけるんじゃない」そう言うと神は、史上最強の毒を持つ毒蛇を何匹もユダヤ人の群れに放たれた。毒蛇は食事に文句を言っていたユダヤ人に噛み付いた。何十何百と言う大人たちが毒蛇に噛まれて即死した。これを見ていた生き残ったユダヤ人たちがモーゼに懇願した。「ああ、私たちが悪かった。食事に文句をつけて悪かった。生きながらえているだけでありがたいのに、いつもいつも同じ食事だと文句を言ってしまった。私たちは大変な罪を犯した。モーゼさん何とかお助けください。」そこでモーセが神に取り直したところ、そこでモーセが神に取り直したところ、「わかった」と神は言い、モーセユダヤ人たちに次のような指示を出した。「銅を使って毒蛇を形作れ。かまれたものはその銅で作った毒蛇に向き合え そうすれば命は生きながらえるだろう。ただし、その毒蛇は、高いポールの先におけ、見上げるように置くのだ」

 

貧者のように食べよ
この本の中では何度も食事については日ごろから質素なものを食べて、仲間内での議論には一生懸命になれと言うことを伝えています。もちろんユダヤ教自身に「Eat poorly. think richly」貧者のごとく食べて、豊かな考えを巡らせよ とよ教えがあり、ユダヤ人の人生の目的に「ユダヤ人が生きている目的はうまいもの食べるためではない」と言う考え方が根付いているためこういった考えをもとに普段から粗食を心がけているそうです。

 

まとめ

 食に関する価値観を説いた話でした。ユダヤ人の成功哲学には長く成功を手にすることができるよう食事も質素に生活を行いなさいという宗教観が根付いているようです。

現代の科学の結論から言っても「食べ過ぎは万病の元」と考えると、現代人は肥満の方が多いですし、おいしいものを食べ過ぎて頭がバカになるというのは納得の良く話であります。おなかが空いている方が頭がすっきりしますしね。

 

自分の価値観の基礎形成に役立つ小話が満載の本ですので気になる方は読んでみてください。

 

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